こんばんは。

雪も散らつき寒かった和歌山です。

雨の日や曇りの日は、天気が「悪い」といいますが、雨だからと言って絶対悪い日でもありませんよね。滑って転ばなければ笑

そんな雨の日の一昨日に久しぶりに本を読みました♩
何年か前に映画を先に観ていたのですが、私の手元に映画の原作の本が来てくれました。
お客様が作中に出て来た茶菓子と共に青空社文庫に持ってきてくれた本です。これを食べながら読んでねって。そんな彼女は素敵すぎるのです。

読んでいると丸まっていた背中が、しゃんとまっすぐになりました。

なんとも人生の指針となるような本だなと思います。本の中にもありますが、「その時の感情を表すのに、言葉では追いつかないため、言葉にできない。言葉が空回りする。」まさにその通りで、読み終わったばかりの感動を伝えること自体、なんとなく愚行のような気にもなります。 


お茶を習いたいという思いすら表れて、清々しい気持ちです。これを読んでお茶を始めた方もいるのではないかな〜。
何度も読み返したい一冊。
ぜひに、おすすめです!
青空社文庫に入れておきます。

昨日の自分を超えていこう〜