こんばんは。
金曜の夜、全ての家事を済ませ、お風呂に入るとどうしても0時を過ぎますね。
庭の桃の摘果ができてないのがすごく気になってて。明日午後からできたらいいなと思います。

今日は、人生でおそらく初めてのこと。ご近所のTHE ROASTERSさんで開催されてた個展で、絵(原画)を買いました。素敵な額縁に入った青空の絵です。これを見た瞬間私の心は決まっていました。もう一つの絵と悩んでるふりをしていただけです。

この絵を描いた久野さんは、もともとはお店に来てくれるお客さんでした。一言で表すと毎週金曜に現れるピュアな青年といったところです。毎週話しているうちにギターの先生であることがわかり、その次には絵を描くのが趣味だということも判明しました。大事そうに抱えた箱にはティッシュにくるまったパステル画が何枚も入っていました。ギターも絵も独学です。コツコツと続けるというのはこういうことなんだなと思います。絵は誰かに見せることになるとは思っていなかったよう。要するに自分の中で満足できるものを描いて完結していたものです。

宝物のように持っていたその絵の1枚を私のところに分けてもらった。そんな感覚です。久野さんという人物を知り、どんな気持ちでどれだけ精魂込めて描いたか分かるからこそ、手に入れたいと思いました。芸術作品を買うということはこういうことなんだなと、少しだけ分かった気になっています。

どこに飾るかまだ決まっていません。お店に飾ってもいいな。ゆっくり考えることにします。