ごきげんよう♡
横浜市金沢区
働くママの応援隊！
現役ナースでコミュニケーション講師の大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
「お金と時間と幸せ」
よくブログの中でデーマに上がっていますが、
昔のブログを読み返してみると
この３つをバラバラに捉えていて
「欲しがって」いたな～と思います。
上手に時間を「使う」
自分にお金を「使う」とこができる
幸せになりたいから勇気付けを「使う」
「使っているうちはこの３つ変わらないんだよ」
って昔の自分に言ってやりたい
今年はこのテーマでお茶会する予定です
前回の気になる続き
ブログの内容は前回の続きから
https://ameblo.jp/aozoranokimochi/entry-12563872554.html
母が11月最後の週に
緊急入院
余命宣告！！
穏やかではない話ですね💦
この緊急入院の日
私にとってのメッセンジャーである
≪おとうと≫
あっち側の世界の≪おとうと≫（笑）
https://ameblo.jp/aozoranokimochi/entry-12520973612.html
母が具合が悪くなってから初めて仙台を訪れていた日でした。
さすが持っている男！
老老介護が始まった両親を
子育てと仕事と仙台往復の時間のやりくりをして
バタバタしていた数カ月
私が大変だからという理由で
引っ越してもらうのは悪いと思いながらも
それでも本心は
《近ければなぁ》って
駆けつけることのできない距離に
モヤモヤしていた数ヶ月
気持ちが変わるまで待とうと
思って隠しているつもりなのに
ダダ漏れな数ヶ月（笑笑）
その数ヶ月を一晩で変える男
《メッセンジャーおとうと》
何ヶ月ぶりかに
実家に帰ってきたおとうとに
大喜びだった（らしい）母と一晩
家族団欒した翌日。
誤嚥性肺炎で意識レベル100になっていて
救急搬送
電話をもらい
急遽横浜から駆けつけた
私は
ここからメッセンジャーのすごさを見せつけられることになります💦
私のメッセンジャーは宇宙人の≪おとうと≫
理解できない世界に住んでいて同じフィールドで戦うことは無駄、というか戦うという意識も無駄ｗｗ
私のこだわりを変えていくメッセンジャー
夜に仙台に着いた私と父と、
《おとうと》で
意識が朦朧として
酸素マスクをしている母に会いにいき
その帰りに3人でご飯を食べにいきました
肺炎が良くなっても
体力が弱っている母が在宅に戻るのにはリハビリが必要
昨今の病院事情で長期的な入院は難しい
父で母を支えていけるのか？
施設に入りたくない母と
もう在宅介護が限界の父と
父はどうしたらいいんだろう・・・を繰り返すばかりで
決断ができない状態でした。
私はというと
父と母に進めてきた横浜への移住を断られて以来
電話などでサポートしてきたことも
そろそろ本当の意味での「支える」時期に差し掛かり
この物理的な距離がある限り
子供や旦那さんをこれ以上ほおっておけないので
これ以上のサポートはできないことを自覚していて
色んな状況を説明はするのですが、
今考えると説明することで父に決断を迫るような感じだったと思うんです。
その状況を動かしたのがメッセンジャー
弟「おとうさんさぁー、
全く同じ医療と条件で入院や在宅がお母さんにあるなら、横浜と仙台どっちがおとうさんにとっていいと思う？？」
決断を迫るのではなく、
いまの気持ちを選択肢の少なくして聴く方法。
父「それは横浜だよ」
弟「だよね～。俺もそう思う。
じゃあさ、〇〇～」
共感しながら、次の提案は選択した方から実際の行動を起こすまでの
スモールステップを薦めるんだけど
ここに上手な薦め方のコツがあったなぁぁ。
こんなコツがあること気がつかなかったよ～と感心して聞いていました。
どうしたらいいんだろう・・・の混沌した思考の中にいた
父の心の声は
この一言をきっかけに整理されていき
私は弟の提案の仕方のうまさにただただ感心して
食事の時間は楽しく過ぎていきました。
ここからがあっという間の1か月
この食事から1週間後には横浜に部屋を借りに来て
その1週間後には契約して家具を入れる
同時に横浜の在宅環境を整えながら
仙台の治療スケジュールを転居に向けて合わせてもらう
毎日のように病院やおとうととやり取りしながら
その仕事に長けている人に、
必要な情報を集めてもらって動いてもらう
一番難しかったのは年末に差し掛かるので病院などの機能が休みに入ってしまう前に
実行しなければならなかったこと
かなりのスピード感でこのプロジェクトを進めるためには
チームが同じ目標を持って
同じスピード感で動かなければ成功することはなかったと思います
お陰で無事横浜に転居してきて
自宅でリハビリをしながら好きな時間を過ごせる母
毎日を不安で一人で頑張らず、
実質的なマンパワー（私）が増えることで1日中の不安な在宅介護の時間から解放されて
母の残りの時間を共に過ごすことを楽しむ余裕のできた父
子供達のことを気にしながら仕事の調整をして仙台と横浜の行き来をしなくて済むようになった私
自宅から車で会いに来れるようになったのでちょこちょこと顔を出す時間が増えて
母を喜ばせることができるようになった弟
時間は作るものではなく
楽しむもので
好きに使うもので
お金も好きなことや楽しいことで生み出されるもので
（実際仙台の往復がなくなった私のお財布は潤ったｗｗ）
幸せってのは作り出すものではなくて
こだわっているものを手放して
どんな選択をする自分なのかに気づくことなんだよ！！
ということを
この人が教えてくれました。
自分の中にある世界観は概念を現実として作り出す
ということは
自分の中にある世界観をしることがとっても大事なことなのだよ
「頑張って作る」ものだと思っていると
お金も幸せも時間も
頑張って作る世界が出来上がる
病気だって余命があったって
どんな思いで過ごしているかのこの一瞬が大切で
この一瞬が幸せに感じていなければ
残りの時間楽しく過ごすことできないよねって今は思います・
この一瞬のマインドフルネスを突き詰めて行動するので
今年はスローな投稿となりますが
読んで下さると嬉しいです
新居で笑顔の母と父を囲んでの年越し。
