K文学に出会いました | dannydays+

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韓国のgod(5人グループ1999年〜)のデニ・アンを応援しています。韓国のラジオの話や韓国ドラマなど、時々更新。最近は健康生活の話題も少し…な、日記代わりのブログです♪


最近勉強不足のため、
NHKステップアップハングル講座を、
久しぶりに聴いてみようと
思い立ったのですが。

7月から9月は

『K文学の散歩道』
K-POPなどとともにブームになりつつあるK文学。話題の作品を毎月1つピックアップして紹介します。K文学をハングルで味わいながら、その作品の背景や翻訳のコツなども学べます。
(NHK講座紹介より)

8月はキム・エランさんの
「外は夏」の中に収録されている
「立冬」(입동)


あらすじは…、

小さいながらも中古マンションを
手に入れて、子供の成長を
楽しみにしていた夫婦。

ところが、通っていた保育園の
車にひかれて子供が
亡くなってしまう。

妻は仕事をやめて引きこもり、
夫は妻までなくすのでは
ないかと立ちつくす。
が、ある事をきっかけに
止まっていた夫婦の時間が
動き出す。

少しネタバレになるのですが
私がラジオで聴いた部分は、
妻の誕生日にちょっとふざけて
2歳にもならない我が子に、
ママにお誕生日プレゼントくれる?
と聞いた時の話。
その時子供は…えーん

どんどん引き込まれて、
文法とか訳とか
どうでもよくなりますチュー

小説を教材にするのって
地味な勉強で、その内容によっては
面白くなかったりしますよね。

その反面、韓国語で読んでいて、
感情が伝わってきて、感動
できたりすると、
すごく嬉しくなったりします。

でも、まだまだ一冊理解できるほどの
語学力は私にはありません笑い泣き


この小説は、
「82年生まれキム・ジヨン」に次ぐ
ベストセラーだったそうです。

そう言えば、
「母をお願い」を知った
のも、ラジオハングル講座でした。
張り切って韓国語版も買ったのですが、
結局、日本語版の文庫本で
読みました〜。
お母さんを、何に、誰に
お願いするのかが分かった時、
胸が締め付けられます…。


ハングル講座はらじるらじるで
聞き逃し放送も聴けますし、
ストリーミング放送もあるので、
聴きやすいですね。

 


 9月の講座は

同じくキム・エランさんの

「カードゲーム」

(카드 놀이)



最近は、K文学なんて言いますが、
タイトルに惹かれたり話題になったり
する本も多く、
「あやうく一生懸命生きるところだった」
は、図書館で半年以上待ちでした!


調べてみたら、ラッキーなことに
キム・エランさんの本は
近くの図書館の書架に
あったので借りてきました本

日本語で読んでいると
心に残る文章がたくさんあるので、
逆に韓国語でどう表現するのか
知りたくなります。
よい小説でした。




図書館の裏は
極楽浄土でした照れ