高尾は雪でした! | 青空アロマテラピー!

青空アロマテラピー!

ココロ、感じるままに空に投げたら、きっと輝く虹になるっ

今日の関東地方は雪から雨。
朝の高尾は見事に雪でした!
今は静かな小雨になっています。

こんにちは!
「青空アロマテラピー!」の
アロマセラピスト 井上 ミウ です。

トリートメント・ルームのある2階からの風景は
{989C1253-FF76-4185-B6E6-C0F258BDA1F8:01}

こんなでした!

いかがお過ごしですか?

寒いけれど、身体は春っぽくなってきましたね!

寒さで固まった身体を
内側からムズムズっと春の力が押し上げ
押し広げている感じ、ありませんか?

それは例えば、
同じセーターでも襟元の開いたデザインを着たくなったり、
「このコート、違うわー」と昨日までのコートを着たくなくなったり(寒いのにw)、

そう、柔らかなパステル調の色が気になったり。


何か違って来てますよね。


私個人で言うと、
このところ、脇の下から潤滑油wを差してもらったみたいに
肩を動かしたくてしょうがないんです。

なので、やたらと肩や首をぐるぐる回してます。
なんだか脱皮したいみたいw

いやー、冬の間ちぢこまっていたもんだから、ゴリゴリ言ってます。


春は固い地面の下から
モゾモゾと生命力が動き出す季節。


オルファース著の「ねっこぼっこ」という大好きな絵本でも、
そんな土の中から「ねっこぼっこ」たちが春を連れてくる様子が描かれています。
上品な可愛い絵で季節の移り変わりを描いた、
とてもすてきな絵本です。


この季節、
キュッと固くなった身体が
ふたたび夏に向かって開いて行きます。

上手く緩めない身体は、
花粉症という力を借りて緩もうとするみたいです。
クシャミして身体を震わせたり、
鼻詰まってボンヤリさせてくれちゃう身体ってスゴイ(笑)。

何しろ、私を含め現代人は目ばっかり使ってます。
…スマホ、便利だしねぇ。

眼精疲労になると頭蓋骨の開閉の動きがスムーズではなくなります。
それが花粉症の一因と言われています。

今や骨盤が開いたり閉じたりしてることは
ポピュラーな知識ですよね。
骨盤と連動して頭蓋骨だってわすかに開いたり閉じたりしてるんですよね。

朝と夜、
新月と満月、

そして、夏と冬。

まるで呼吸をするように、
閉じたり開いたり。


季節という大きな波に乗るために、
この季節は、
身体が開くお手伝いをしてあげましょう。

季節の変わり目のアロマ・トリートメントがオススメですけど、
もちろん、セルフ・ケアで助けてあげてください。


やり方は簡単。


ぬらしたハンドタオルをきゅっと絞って
レンジあたためでチン。
アツアツホクホクのタオルを
火傷に気をつけて、おしぼりサイズにたたみ直しながら
心地よい温度に冷まして

そこに、好きな精油を一滴、
直接皮膚に当たらない場所にひと垂らし。

そして、アイマスクのようにお顔に乗せて
温め、視神経をリラックスさせます。
冷めてきたら冷たさを感じる前で終了。

いわゆる「目浴」です。

終わったら乾いたタオルで軽く押さえて
目の周りの水分を取ってください。
(冷やさないようにね)

目の奥が緩んで、いい気持ちです。


鼻詰まりの時は、
鼻梁に乗せるのも効果的。

鼻梁、
つまりメガネの乗るあたりから眉間まで。
ハンドタオルを小さーくたたんで乗せます。
スゴいピンポイントw


香りは一滴だけなので
いつも自分にはラベンダーを使っちゃいます。
子供たちはマンダリン・オレンジなんかも好きです。
鼻梁にする時は、ティーツリーなど。
目のそばなので、スースーが激しいペパーミントやローズマリーはやめておいてください。


視覚から多くの情報を得ている人間は、
他の五感が動物よりずっと衰えています。

目を閉じて視覚からの情報をなくし、
香りを味わい耳を澄ましてみる。
音楽に身を委ねてみる。
脳のリラックスにもなります。


こんなに寒いのに花粉症って、
なんだか釈然としないですけどねー(笑)。

春に感覚を開いてみましょっ。