2023年5月15日  【不妊治療に関する助成金について】

 

現在、子供を出産される方の年齢も人それぞれとなってきており、40代も決して珍しくありません。

 

その影響だけではありませんが、不妊治療をする方も増えています。

 

そして、不妊治療をするために会社を辞める女性従業員も少なくないはずです。

 

こうした状況を少しでも支援する会社に活用できる助成金があります。

 

両立支援等助成金(不妊治療両立支援コース)です。

 

この助成金ですが、あまり活用されていないようです。

 

まず、不妊治療休暇を制定し、実際に制度を活用することで、受給できる助成金です。不妊治療を受けている従業員が5日以上、不妊治療で休暇を取得すると、会社が30万円の助成金を受給できます。

 

社長が、不妊治療について理解がないとなかなか導入は難しいですが、こういった制度を導入することで、社会に貢献する会社としてイメージアップが図れることは言うまでもありません。