2019年9月30日  【事業継承の難しさについて】

 

創業者が高齢化した際に、誰にバトンを渡すか?事業継承の難しさは深刻のようです。

 

 

中小企業向けに事業承継を自力でできない場合は、事業継承専門のコンサル会社も登場しているようです。

 

 

しかし、零細企業の場合は、ほとんど「家業」ですので、従業員などが引き継ぐことをほぼありえません。

 

 

そして、よくあるのが、先代から二代目へ経営権が受け継がれても、

先代がなかなか経営から離れようとしないパターンです。

 

 

これでは、引継ぎはなかなかスムーズには行きません

 

 

零細企業の後継者はだいたい身内ですので、身内ゆえの良いところと悪いところがあります。

 

 

良いところは、後継者を早期に決定する事が出来る等などがあります。

 

 

悪いところは、意欲や経営能力は別物ですので、古参の従業員とバトルになることがあります。

 

 

スムーズに事業継承をできている会社の創業者のお話を伺うと、

 

 

「身内だからといって甘えるのではなく、他人以上の厳しさをもって経営の引継ぎをしている」

 

 

という会社が圧倒的に多いです。