■前書き
原作を1話からじっくり楽しむため
1話ずつ読んで、ネタバレとか気にせず適当に感想を書き連ねていくだけのコーナー
■フランス語
アニメでは第116〜117話「ミステリー作家失踪事件」
暗号は解けた
あとはこれをどう伝えるか
麻酔針を外して小五郎ではなく編集長を眠らさせちゃった
仕方なく編集長を探偵役にしようとするも、編集長の声を知らない
仮に声を知ってたとしても、即席で声をピッタリ合わせるの大変そうな気がするけど、今までよーやっとる
仕方がないのでヒントを出して気づかせる方向へシフト
重要なのはただ一つ
2文字で1字なのは同じだが、フランス語が「h」を発音しないことを加えて、ハ行を取り除く
すると杯戸シティホテルとなる
そして時間がないという事実も読め……
「h」か「f」か
100巻読んだあとだとこの違いの大きさが辛い
まさかこれが伏線!?(なんでも伏線に見えてくる病)
時間がない、というのは、危うくはあるが時間にまだ余裕があると推理し、依頼者を安心させるコナン
探偵として、真実を求めるだけではなく、こういうメンタルケアも大事やね。多くの場合極限状態なわけだし特に
キキリストとしても賛同
「危機一髪」とは、ギリギリセーフということなのです
若干アウト寄りになってもいいけど、完全な絶望とは違うのです
先生の居場所を特定しても犯人の目的は依然として不明
しかもこの暗号は代筆ではやり難い。手書きの文字も書けないくらいなら代筆だろうにと
そして真相
この暗号計画は先生本人が仕組んだもの
犯人なんていない
自分の小説を読んで、答えを明かす前に謎を解かれるという体験をしたいと考え、末期癌で余命いくばくもない中で挑戦をしていたとのこと
一行が駆けつけた時にはすでに先生は息を引き取っていた
謎を解いた読者の顔を見れず、小説も未完か…
とおもわれたが、娘さんが引き継いで書くことに
結果ベストセラー。新しいミステリー小説の歴史になる、かもしれない
「青山剛昌の名探偵図鑑」でも書いてありました、小説の中に自分を登場させるシチュエーションに憧れを持っていると
これを書いている青山先生自身の願望でもあるのかな?と思ったりする
小説の中に自分を登場させて、読者に自分が散りばめた謎を解いてもらう
私も仕事してて、喜んでもらえたらいいな〜と思うことはあるけど、謎を散りばめたり、ゲームなら難易度を設定してそれを超えてもらうとか、そういう体験はしたことがないからなー
それはそれは特別な喜びがあるのかもしれない