【File184】フランスにて…【名探偵コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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名探偵コナン(19) (少年サンデーコミックス)


■前書き


原作を1話からじっくり楽しむため

1話ずつ読んで、ネタバレとか気にせず適当に感想を書き連ねていくだけのコーナー



■フランス語

アニメでは第116〜117話「ミステリー作家失踪事件」

 


暗号は解けた

あとはこれをどう伝えるか


麻酔針を外して小五郎ではなく編集長を眠らさせちゃった

仕方なく編集長を探偵役にしようとするも、編集長の声を知らない


仮に声を知ってたとしても、即席で声をピッタリ合わせるの大変そうな気がするけど、今までよーやっとる



仕方がないのでヒントを出して気づかせる方向へシフト

重要なのはただ一つ

2文字で1字なのは同じだが、フランス語が「h」を発音しないことを加えて、ハ行を取り除く


すると杯戸シティホテルとなる

そして時間がないという事実も読め……


「h」か「f」か

100巻読んだあとだとこの違いの大きさが辛い

まさかこれが伏線!?(なんでも伏線に見えてくる病)



時間がない、というのは、危うくはあるが時間にまだ余裕があると推理し、依頼者を安心させるコナン

探偵として、真実を求めるだけではなく、こういうメンタルケアも大事やね。多くの場合極限状態なわけだし特に


キキリストとしても賛同

「危機一髪」とは、ギリギリセーフということなのです

若干アウト寄りになってもいいけど、完全な絶望とは違うのです



先生の居場所を特定しても犯人の目的は依然として不明

しかもこの暗号は代筆ではやり難い。手書きの文字も書けないくらいなら代筆だろうにと



そして真相

この暗号計画は先生本人が仕組んだもの

犯人なんていない


自分の小説を読んで、答えを明かす前に謎を解かれるという体験をしたいと考え、末期癌で余命いくばくもない中で挑戦をしていたとのこと


一行が駆けつけた時にはすでに先生は息を引き取っていた

謎を解いた読者の顔を見れず、小説も未完か…

とおもわれたが、娘さんが引き継いで書くことに


結果ベストセラー。新しいミステリー小説の歴史になる、かもしれない



「青山剛昌の名探偵図鑑」でも書いてありました、小説の中に自分を登場させるシチュエーションに憧れを持っていると

これを書いている青山先生自身の願望でもあるのかな?と思ったりする

小説の中に自分を登場させて、読者に自分が散りばめた謎を解いてもらう


私も仕事してて、喜んでもらえたらいいな〜と思うことはあるけど、謎を散りばめたり、ゲームなら難易度を設定してそれを超えてもらうとか、そういう体験はしたことがないからなー

それはそれは特別な喜びがあるのかもしれない