【第207話】見事すぎた名推理【名推理コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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単発回も久しぶり?
なんだかんだ単発は気楽に見れていいですね〜


さて本編

駅の反対側のエリアの居酒屋でたらふく飲んで酔い潰れてる小五郎。

8時〜10時まで2000円で飲み放題!という謳い文句にホイホイされたみたい。
あんまり酔っ払うから蘭たちが迎えに来ていた。
おんぶされている…!蘭ちゃん強い…!

すると通りすがりのマンションの一室で窓ガラスが割れる音が。

激しく喧嘩をしているらしい青年2人。

さすがに止めに入ろうとする小五郎。
だが犬を連れた散歩の老人が、いつものことだから大丈夫だと言うので、スルーして帰ってきた。


それでも気になったので翌日見に行くと、なんとその言い争っていた男性が胸を刺され亡くなっていた。

当然言い争っていた男性が犯人だろう。

そう思っていたら、その容疑者が探偵事務所に駆け込み助けを求めにきた。

実はあの喧嘩は一人芝居。
あらかじめ声を録音したのを流して、二人が喧嘩をしたように装っていた。

というのも、この二人にはある計画があった。
研究成果を横取りする教授を殺害する計画。

この容疑者が教授宅に乗り込んで殺害をして、
被害者にいたというアリバイ作りに協力するという共犯関係だった。

だが犯行は失敗。
家に教授がいなかったためだ。

仕方なく引き上げるとあの惨状。
間違いなく自分は疑われる。
あの事件の目撃者の一人である小五郎に、疑いを晴らしてほしいのだという。

小五郎も現場を通っていながら、犯行を止めることができなかったことを目暮に言われていたので、名誉挽回としてこの依頼を受けることに。


被害者の助言もあって、小五郎の推理が面白いように的中。
一人芝居の証拠も見つかった。

教授はなぜか自宅の書斎に居たと証言しているが、元々研究成果を横取りしていた教授、おそらく盗聴器を仕掛けていて、犯行計画を盗み聞きされ、逆に利用して殺されたんだろう。
その痕跡も発見された。


目暮を呼びつけ上記の推理を披露。
眠りの小五郎を発動させる必要もなく、コナンの出る幕もなかった……


というのは真犯人の書いたシナリオ。

本当の犯人はやはりこの容疑者。

教授は嘘をついてはいなかった。

この犯人、二人で教授を殺害する計画を立てたのは本当だけど、最初から裏切って相手を殺し、教授に罪を着せて、自分が研究成果を独り占めするつもりだったよう。

犬を連れた老人に変装し、小五郎たちが喧嘩を中際に行くのを阻止したあと、部屋に押し入り犯行をした。

そしてわざと証拠品を残るようにして、さりげなく誘導する形でこの推理にみちびいた。


そのために小五郎がマンションの近くを通るよう、本来エリア外で入らないチラシを事務所のポストに入れた。
その現場をポアロの梓さんが見ていたのだという。

さらに「散歩の老人」と言ったが、「犬を連れた」とは言ってなかった。それを知ってるのは犯人しかいない、と。


その犬、どこから連れてきたの…?
自分ちの犬だとあかんやろし、その辺の犬も懐かんやろし。

さすがに現場まで距離があるので、教授がたまたま近所で挨拶をしたとか、コンビニに行ったとか、なにがアリバイになることしてたらアウトのような気も。

その日に急ぎの用事を頼んだりして缶詰にしとくってのもありかもしれませんけどね。

でも、もともとこの犯行計画を立ててたあたり、教授が研究成果を横取りしてたのも事実だろうし、共犯関係の被害者も真剣だったんだろう。

最初から裏切るつもりで殺して、教授にもちゃっかり罪をなすりつけようとしたりと、危ない綱渡りながらサイコパス〜

なんかこの犯人の雰囲気、瞳の中の暗殺者の犯人っぽい←


探偵としての素質を買ってアリバイの証人に仕立て上げたりと利用されがちだけど、本当に見抜かれると思われてないあたり、よっぽど自信があるのか、甘く見られてるのか。よくわからないですね。


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