【第137話】青の古城探索事件(後編)【名探偵コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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コナンに続き、博士まで行方不明に…

 

 
灰原が代わりに目暮警部に電話しようとするも、屋敷の主人に声をかけられてしまう。
この家の住人の誰が犯人かもわからない。
通報するのを諦め、受話器を置いてしまった。
 
 
夜就寝してからも、博士は戻らない。
何かあったに違いない。
 
灰原は一人、屋敷の捜索に入る…
すると後ろに人の気配が…
 
フェイントをかけて追いかけると、歩美たちがつけてきていた。
彼らも心配でいてもたってもいられないらしい。
 
とはいえ、危険な調査だ。
殺されても知らないわよと念を押して、みんなで捜索に入る。
 
 
昼間コナンが行方不明になった部屋で、灰原は時計を動かし隠し扉を発見。
みんなで腕時計型ライトを使い探索。
 
コナンが見つけた死体はなくなっている…
しかしそこには新しい血痕が。コナンのものかもしれない。
 
そして壁に古びた文字が彫られていた。
どうやら過去に監禁されていた人が、何者かになり変わって屋敷に潜伏しているようだ。
 
探索を続けていると、灰原と歩美、光彦は、博士が襲われた際に開いていた隠し扉から廊下に出てしまった。
どうやら扉は一方通行のようで、廊下側からは開かない。出遅れた元太が閉じ込められてしまった。
 
しかし、元太が押せば開くのでは…?
 
開けられなかったのです。犯人が背後から押さえていて……トラウマもんですね…
 
これで彼も捕まってしまった。
灰原たちも、もう一度隠し通路に入ろうと元の部屋に戻るも、内側から鍵をかけられてしまった。
 
犯人が我々の後を追ってきているのは明白。
運良く隠し扉から出られたが、犯人はここから逃がさないつもりらしい。
 
 
他の入り口を探すべく、屋敷を探索。
アトリエを捜索している際、光彦は廊下でコナンの眼鏡を見つける。
 
帽子といい、コナンや博士のメガネといい、身につけているもので釣る作戦はいいけど、私みたいな超軽装ならどうしましょう(普段はメガネでなくコンタクト)
 
ぬ、脱がされちゃう🥺いやん←
 
光彦はそのコナンの眼鏡を手に、例の塔へ…?
 
 
光彦がいなくなったことに気がついた歩美と灰原。
昼間は閉まっていたはずの、例の焼けた塔の扉が開いている。
おそらく彼はこの中に…
 
灰原が一人で潜入。
歩美を外に待機させるも、心配そう。
 
300数えて戻らなければ逃げて、というが、見捨てて逃げることはできないと、歩美も潜入。
 
全滅したらゲームオーバーだから、外に助けを求めに行くのがいいのか…でも周辺の地理にも詳しそうだしなぁ。どちらに行くも勇気。
 
トイレに入って偶然鍵がかかった。
そこに激しく扉を叩く犯人。
 
古びた鍵だからいずれ壊れる…万事休すか…
 
幸い、奥の隠し扉を灰原が見つけていて隠れることができた。
あえて物音をたて犯人もまくことができた。
 
引き続き塔を探索していると、白骨遺体が。
コナンが発見した遺体だ。
 
白骨化しているが、埃をあまりかぶってない。
コナンに見つかったため、場所を移したようだ。
 
遺体の特徴を見るに……この人物に成り代わっているのは……
あの老婆に違いない
 
と、そこに背後からその老婆の声が。
優しく話しかけてるようだけど……
 
あれやね、津川館長と同じ部類のトラウマ。
 
正体を見抜いた灰原は歩美の手を引いて全力ダッシュ。
幸い隠し通路の地下から1階に出ることができたが、灰原の足が掴まれて引きずり込まれそうに……
 
ひいぃぃ:(;゙゚'ω゚'):
 
ここまでか…
 
そこに颯爽と現れるはコナンくん。
物を蹴って当てて武器を飛ばす。
 
光彦は捕まっておらず、コナンの眼鏡で、博士が充電のためまとめて持っていた探偵団バッジを追跡して助けたのだと。
素晴らしい活躍です。
 
追い詰められた老婆。
というか、老婆になり変わるため、老婆の姿に整形までしていた使用人の女性。
 
確かに、あえて老婆の姿に整形するなんて、なんかあるに違いないし。
博士のコネで割り出した。
 
この犯人、お宝目的でこの屋敷に潜入。
その目的がばれて解雇されそうになったから、なり変わる人物含め、ごまかしきれないであろう実の娘や長年支えた使用人、仲のいい友人まで全員集まったところを狙って始末した。
謎を解こうと潜入した使用人も。
 
合計17人も殺害した。
コナン史上最大の大量殺人です。
 
彼女は城の隠し通路を熟知しており、秘密裏に放火することも、人を始末することも簡単だった。
 
今回もその通路に逃げ込み逃げようとするも、お宝の謎が解けたのに知らなくていいのか?とコナン。
 
チェスの暗号を解くと、ロビーの大旦那の肖像画を時計回りに動かすと、秘密の通路が出現すると。その先にお宝が…
 
えぇ…みんなが4年がかりで解けなかったというけど、超シンプルなんだけど。
まぁすぐ解けたら、こんな惨劇は起こらないか…
 
それに、肖像画の裏を見れば一発なので、徹底的に探せばなんとか、と思っちゃうけどね…!そんなことは言いません(全部言った)
 
 
20年使えて、やっとお目にかかれる念願のお宝…!
誰にも渡すものか…!
彼女は胸を高鳴らせ、梯子を登り、光り輝く扉に手をかけた……
 
その扉かは溢れる光は、夜が明けて差し込む朝日だった。
財宝は、この景色と、城そのものだったのだ。
 
こんなミステリーな城だけでもかなりのお宝だと思うけど、固定資産税めっちゃかかりそう(現実的)
景色は心に残るお宝……とか綺麗なことを言ってもね。これまで払ってきた代償と犠牲を考えたらさ…
 
真実を知った犯人は落胆し、魂が抜けた本物の老婆のようだったという……
 
 
ある程度お宝の資産価値とか、感動系なのかどうかとか、あらかじめ言ってくれないと大きな争いになることもあります故……
 
そろそろワン○ースの招待も明らかにして欲しいものです←
 
それじゃ意味がないんやろうけど
全ては、よくに目が眩んだ浅ましい人間が悪いのだと。
 
しかし老婆に整形してまで、命をかけてまで…
同情じゃないし、これで仮にすごい金銀財宝でも救われないんだけどさ。
共感性周知に似た気持ちというのかな。とても、いたたまれない気持ちになる。
 
 
人間の恐ろしさがよくわかる。
 
底すらない欲望
底すらない進化(悪意)
働く方向がどっちであれ、人間はこうした欲望によってここまで進化してきたんだろう。
我々の今の便利の生活は、数々の犠牲の上で成り立っている。
彼女はそういう人間の闇の部分、それだけなのかもしれない。
 
なんか、ホラーとか、そういう意味の怖さもあるけど、人間の欲深さとか、そういう闇の面的な意味でも怖くてゾクっとしましたね。
 
皆様も、見るときは部屋を明るくして、壁を背にしてご覧ください!(後ろが気になる)
私は寝転がって見ました👍