【第127話】旅芝居一座殺人事件(後編)【名探偵コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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さて後編

 

 
一座は米花町の馴染みの旅館に滞在中。
しかし座長の玉之助は事情聴取などで大忙しで徹夜もしていてフラフラ。
 
しかし深夜、旅館を抜け出す玉之助。
 
そんな兄を心配している妹と、気にかけているコナンは後をつけていくと、劇場に入っていった。
 
コナン達も劇場に入ると、舞台の方から鈍い音が。
 
慌てて駆けつけると玉之助がバールのような物で殴られ倒れていた。
そしてなぜか奈落が開いており、経理のイトエが転落死していた。
 
すぐに警察と救急車を呼び、玉之助は意識不明のまま搬送。
コナン達は現場の調査。
「I TO E」宛の呼び出し状が2枚。
 
そして木のくず。
これは舞台袖にあったベニヤ板のもののよう。
どうやら奈落にベニヤで蓋をして、落とし穴を作ったらしい。
 
バールからは玉之助を始め、数人の劇団員の指紋は出たが、イトエのは出ない。
そのため、イトエが玉之助を襲い、誤って転落死した線は消えた。
 
となると、呼び出し状の宛名や、イトエも劇団の金を横領していた疑惑もあるため、玉之助がやったのか。
しかし、傷の具合は大したことなくとも、自分を殴れるのか。
そもそもコナン達が後をつけていた。落とし穴の細工を作る時間なんてなかったはず。
 
と、なると他に犯人がいるはずで…
また玉之助の命が狙われるかもしれない。
 
病院に緊急配備と、替え玉を用意して犯人を迎え撃つ。
 
医者に扮した犯人が現れるが、素晴らしい身のこなしで逃げられてしまった。
幾らアクロバティックとはいえそれは…!!身体能力劇場版レベルやで。
アニオリで時々とんでもない超人が出てくるなぞ。
 
後日、旅館にて。
警察らも一室に集まっているところで眠りの小五郎推理ショー
 
犯人は田島だった。
腰を痛めて3年はアクロバットもやってないというが、実は半年前には治っていた。
体格も病室に現れた犯人と一致する。
これだけではら根拠に欠けるが、現場検証が終わった後に油断をして脚本家のパソコンを素手で操作した痕跡がある。
 
それで自供。
江戸小僧として盗みも働いていたこたも認めた。
 
動機は脚本家に江戸小僧であることがバレて揺すられていたから。
 
座長は、一座の中に江戸小僧が紛れ込んでいることもわかっていた、が、誰がそうなのかはんからなかった。
そこで江戸小僧をモデルにした演目をやりさぐろうとした。
 
しかし今回事件になったことで話をしようと、全員に世に出し状を出し、話をしようとしたが、
「I   to  E(江戸小僧)」を「イトエ」と読み違えて、関係のないイトエが現場に来てしまった。
 
江戸小僧本人は、真実を知る脚本家を殺して終わったと思われたのに、まだ疑われていると逆上し、罠を作った。
そこに運悪くイトエがかかってしまった。
 
また、その現場も玉之助に見られてしまい襲ったとのこと。
 
江戸小僧さんよ、怪盗がそんななりふり構わず殺しまでやるっていうのは、ちょっくら粋じゃぁねぇなぁ……
 
と、思ったら、元々泥棒になったのも遊ぶ金欲しさの借金のため、だそうで……
 
ポリシーもクソもなかった。
 
怪盗という存在に、某三世や1412号、女紳士みたいな高尚なイメージを持ちすぎていたのかもしれない。
 
そうよな、元々泥棒ってのはそんなもんや…
保身のためにはなりふりかまっていられない。
 
だからこそ、自分が不利になることがあろうと美学を貫く彼らがよりカッコよく見えるのですね。それがよくわかった。ありがとう江戸小僧。
 
「江戸小僧」って書く時「膝小僧」って何度かきそうになったか。
 
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