みなさん、おはようございます。
フィギュア国別対抗戦は日本が首位で始まりました。
開催国へのおてもりがあったかどうかは知りませんが、
日本人選手はとても素晴らしい演技を見せてくれましたね。
圧巻は高橋大輔選手の4回転ジャンプ、実にすばしらい !
また鈴木明子選手・村上佳菜子選手ももう言うことなしです !
最終日の明日(土)までで目が離せませんばいね。
さて、今日の話は、「馬に乗る」話をいたします。
といっても、馬術や競馬の話じゃありませんので・・・
以前、「馬」にまつわる諺の話をしたことがありますけど、
当~然 !
みなさんはとっくに忘れてしまっていることでしょうね。
べつに無理して思い出さなくてもいいですよ。
ココをクリックしてもらえれば嫌でも思い出しますから・・・
http://ameblo.jp/aozora-home/entry-11131015302.html
でもって、今日は
「馬に乗る」という諺を集めてみましたのでご披露いたします。
まずは、これからいきましょうか !
馬には乗ってみよ、人には添ってみよ !
これは江戸時代に、
「馬に乗って鞍味(くらあじ)を見、
人には配(そ)うて善悪(よしあし)を見よ !」というのがありましたが
これと同じ意味の諺なんですね。
要するに、
馬の良し悪しは実際に乗ってみないとわからん、
人柄もこれと同じで、一緒に暮らしてみないとわからん、
ということです。
そして、後にこの意味が転じて、
何事も実際にやってみないと事の本質や良し悪しは分からない
という意味で使われるようになったんですね。
じゃあ、次は、
馬に乗るまで牛に乗れ !
この本来の意味は、
馬に乗る前に遅い牛に乗ってまずは慣れなさい、
ということ。
そして、これが転じて、
高い地位につくには、その前に低い地位で努力せんといかん !
と私たちを戒めているのであります。
牛が出てきたついでに、
牛を馬に乗り換えよ !
という諺についてちょっと触れておきましょう。
これは、馬は牛よりも足が速いところから、
不利なほうは捨てて、有利なほうを選ばないかん !
という意味です。
となれば、その反対に
馬を牛に乗り換えることなかれ !
というのは、
・・・・・・・・いちいち説明しなくてもおわかりでしょう。
これなんかどうでしょう ?
人の馬に乗るな !
安易に人に頼るなという戒めですね。
本来の意味は、
他人の馬は得てして良く見えるものだけど、
実際にはいつも乗り慣れた自分の馬のほうがいいとばい !
尻馬に乗るな !
尻馬というのは、他人が乗っている馬の後部をいいます。
節操もなく他人の言動に同調し、軽はずみなことをしたらいかん !
という戒めですよ。
世の中けっこうこういう人が多いと思いません ?
寄らば大樹の陰 ? 強い者にまかれる ? 八方美人 ?
勝ち馬に乗れ !
要するに、強いほうについたほうが得ということです。
まあ、これをどう受け止めるかについては人それぞれでしょう。
損得だけを考えたら、間違いなくこの言葉は正しいですね。
いやいや、人間は損得だけで判断しちゃあいかんよ !
という人は、
この言葉にはなんとなく嫌悪感を感じるかもしれませんね。
最後に、「馬に乗る」諺ではないですが、
この言葉の意味を噛みしめてみようじゃありませんか !
人間万事塞翁が馬
人生の吉凶禍福は予測できるものではないという意味ですね。
だから、
禍(わざわい)も悲しむにあらず、
福(さいわい)も喜ぶに足りないものと心すべし、という戒めです。
この世の中、何が起きるかわかりません。
ラッキーと思ったことが、アンラッキーになったり、
逆に、ついてないなあと思っていたことがラッキーであったり・・・
よくあるでしょう。
乗物の乗り遅れたことが幸いして、事故に遭わなくて済んだ・・・
今、いろんなことで悩んでいらっしゃる方、
人間万事塞翁が馬です。頭切り替えて頑張りましょうよ !
参考までに
http://mizote.info/image/02profile/30kaisetu_jinkan.html
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