みなさん、おはようございます。
ゴールデンウィーク7日目ですよ。
(例年なら今日がGW最終日だけど、
明日6日は金曜日だから7・8日がまた連休、
という方もずいぶんいらっしゃるでしょうね !)
ところで、今日は、「こどもの日」であります。
「子供の人格を重んじ、子供の幸福を図るとともに
母に感謝する日」です。(なんで、母に感謝する日 ?)
なんで母に感謝する日なのかをお知りになりたい方は、
これをクリックしていただければおわかりいただけますよ。
http://ameblo.jp/aozora-home/entry-10525693216.html
そうなんです ! 私たちは母にも感謝して、
子どもたちの健やかな成長を見守っていかにゃならんのです。
(「こどもの日」に関係なく、これは当然のことなんですけどね !)
ということから、
本日は、「20ミリシーベルトと『こどもの日』」と銘打って
ブログってみたいと思います。(ご静聴ならぬ、ご精読ください !)
(ただし、かなり私の邪推 ? が入っておりますが・・・)
文科省が福島県の学校の校舎・校庭の利用について
被ばくレベルを年間20ミリシーベルトに引上げたい旨を
4月9日以降、原子力安全委員会に相談していたが、
4月19日に、同委員会から正式に
2点の留意事項が付されたもの、
基本的にはOK !という回答があった、
ということについては、みなさん先刻ご承知でしょう。
http://www.nsc.go.jp/info/20110502.pdf
政府も、同委員会がOKというのであれば可笑しくない
との見解を出しています。
しかし、これにより小佐古内閣官房参与が辞任をしました。
その理由は、大筋の見方としては、
同委員会の判断に対する内閣官房参与としての不信感、
となっているようですが、本当にただそれだけなんでしょうか ?
本当の理由はもっと根深いところにあるのではないでしょうか ?
私の、あくまでも推測ではありますが、
同委員会、文科省、民主党執行部、政府が
まさに、一蓮托生となっており、
同委員会の牽制機能が全く働いていないこと、
文科省が都合のいいように理屈をこねていること
民主党執行部や政府も、そのことに全く疑問を感じていないこと、
などが目に余ったからではないでしょうか ?
言い忘れましたけど、東京電力も同じです。
つまり、そこには、「最初から結論ありき」になっていて、
反対してもどうにもならない、むしろつまはじきされる、
と判断したのではないかと・・・・
政・官・学・民の癒着構造と言ったほうがいいでしょうか ?
私、小佐古さんという方にはお会いしたこともありませんが、
これまた私の勝手な推測ではありますが、
非常に真面目なお人柄のようです。(むしろ堅物かもしれません)
それだけに、上手ができないんでしょう。
意見を言っても、聞いてもらえるどころか煙たがられる。
「こっちがやりにくくなることを言うなよ ! どっちの味方なの ?
「もう少しお利口さんになったらどう ! とりあえずなんだから」
そんなことを言われていたんじゃないでしょうか ?
小佐古さんにしてみれば、
政府のほうから内閣官房参与をお願いしてきたのに、
自分の意見は無視されて、お決まりの意見がまかり通っている、
ということなにのかもしれません。
たしかに、文科省の見解では、
年間20ミリシーベルトを許容しているとはなっていません。
もちろん、原子力安全委員会も、政府もそうです。
20ミリシーベルトから下げていかねばならないとしています。
これも、私の邪推ではありますが、
文科省の本音は
「とりあえず、今はそれでいいじゃない !
でないと、文科省が描く学校教育が進まないじゃない !
そうなると、文科省のあり方を問われるじゃない !
それに、せっかくもらった予算も消化できないじゃない !
これはあくまで暫定なんだから、
万が一、原発事故処理の状況が悪化すれば、
その時はその時でまた方針を変えればいいんだから。
校庭の土を削らなくても、すぐに影響は出ないよ !
するなとは言わないが、要らんことをしてくれたもんだ。
なぜ、文科省がしないんだ ! と批判が飛んでくるじゃない !
それは、予算外のことだから、したくないんだよね !」
ということだとしたら、
これはとんでもないことですよ。
でも、あながち、
「そんな馬鹿な !」とは言えないのではないでしょうか ?
お役人とは、そもそもそういうもんでありますから。
一流大学を卒業し、立派な官僚を志したとしても
いつのまにか、日本国あるいは国民のためじゃなく、
「官僚のための組織をつくりだすことが使命であり、それが出世の道」
と理解していくようになるのですから。
所詮、能力ある人というものはそうものなのかもしれません。
これは、民間企業でも同じですからね。
お客様や支店より、本部や役員を見て仕事をする人間のほうが
出世するという話は、どこに行ってもよく耳にすることでありますよ。
現場でたたき上げの人はたいていどこかでつまずきますからね。
その点、現場でないところで、 「あ~でもない、こ~でもない !」
と理論をぶって、上司に気に入られるように行動しておれば、
出世の道も切り開ける、というわけであります。
たぶん、それが事実であり、処世術なのかもしれません。
文科省の魂胆は丸見えなんですけどね。
「長い時間をかけて作り上げてきた自分たちの世界を
たかが政治家や一般庶民にやすやすと崩されてたまるか !」
与党執行部や政府を騙すことなんぞ、お茶の子さいさいでしょう。
こうした諸々のことに対して、
今回、小佐古さんがとうとう我慢できずに
辞任を決心した、あるいは辞任を要求されたというのが、
真実であったとしたら、みなさんどうします ?
しかし、政治家は騙せても一般庶民を騙せるでしょうか ?
福島県のお父さん、お母さんに限らず、全国の親御さんが注目しています。
追記
この真相が民主党0グループの陰謀だという噂も・・・
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