空気を読み過ぎる人 | あおぞらエステート社長のブログ

みなさん、おはようございます。オハヨ


天気がまた悪くなりそうですねえ。


今日は1日中曇りの予報が出てますし、


明日から3日間は雪マークも出ていますよ。


しばらくは、スッキリしない天気が続きそうです。




さて、改めまして、


私の名前は、「八木一成」です。


だから、イニシャルは、「KY」となります。


そう、私は、「空気が読めない男」です。 (な~んちゃって てへ☆)

 

最近は、なにやら


「KYでないことをよしとする雰囲気」ありませんか ?


はてなマーク 空気が読めなくないことをよしとする雰囲気はてなマーク


平たく言えば、


「場の空気を読んで波風を立てない」ほうがよいみたいな・・・


相手を傷つけまいとして、


言いたいことを言わなかったり、


人から嫌われたくないという思いから、


いつも自分自身をぐっと抑え続けていることは、


あまりにも空気を読み過ぎてることになりはしませんか ?


こんな窮屈なことをやってると、ストレスになっちゃいますよ !


こういう人は、きっと人間関係を重視するやさしいなんでしょうね。


でも、それとと同時に、多少無理してでも現状に満足して


それを維持していこうとする安定志向の強い人かもしれませんね。




ここで話は全然変わりますけど、


『聖徳太子の17条の憲法』っていうのがありましたけど、


みなさん、まだ覚えていますか ?


その第1条はに、こう書かれています。


一曰。以和為貴。無忤為宗。人皆有黨。亦少達者。


是以或不順君父。乍違于隣里。


然上和下睦。諧於論事。則事理自通。何事不成。


(読み方は、こうなります !)


一に曰(い)わく、和(やわらぎ)を以(も)って貴(とうと)しとなし、


忤(さから)うこと無きを宗(むね)とせよ。


人みな党あり、また達(さと)れるもの少なし。


ここをもって、あるいは君父(くんぷ)に順(したが)わず、


また隣里(りんり)に違(たが)う。


しかれども、上(かみ)和(やわら)ぎ下(しも)睦(むつ)びて、


事を論(あげつら)うに諧(かな)うときは、


すなわち事理おのずから通ず。何事か成らざらん。


(そして、その意味はこうなります !)


一にいう。和をなによりも大切なものとし、


いさかいをおこさぬことを根本としなさい。


人はグループをつくりたがり、悟りきった人格者は少ない。


それだから、君主や父親のいうことにしたがわなかったり、


近隣の人たちともうまくいかない。


しかし上の者も下の者も協調・親睦(しんぼく)の気持ちをもって論議するなら、


おのずからものごとの道理にかない、どんなことも成就(じょうじゅ)するものだ。



聖徳太子は、


第1条の冒頭に、


『以和為貴』と、


「なによりも和を大切にしなさい !」 と言ったわけね。


でも、その後の文面を読めば、


「波風立てずやみくもに仲良くしなさい !」 とは言ってないよね。


党波派閥を超えて良く話しあうことが重要だと言ってるのでありますよ。



空気を読み過ぎて、


無理矢理自分の思いに蓋をしていては問題先送りです。


人の意見を聞きながらも自分の思いをしっかり口にしてこそ、


本当の信頼関係も築けるというものだと、私は思います。


そう考えると、


『too not KY』(空気を読み過ぎる)というのもチョット問題だね ! 会社おやじ。




追記


   誤解のないように言っておきますが、


   「空気が読めないことをよし」としてるわけではありませんので。(念の為 !)



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