2022年7月の参院選では、グローバリズムの脅威に対して、日本の政治団体の中で唯一警鐘を鳴らしてきた「参政党」を当ブログでも応援しました。選挙結果は一人だけの当選で、ゴレンジャー5人の候補者から「神谷宗幣」さんが議員として国会に送られました。

その後は議員一人の政党であっても、他党が取り扱わないタブーのテーマを恐れずに追及しその存在感を示しました。

しかし、その活躍とは裏腹に1年も経たずにに、ゴレンジャーから一人二人と離脱し、残っているのは松田元代表だけで、松田さんもあまり元気がありません。

 

参政党を応援する人にとって、こうした流れに寂しさを感じた人は少なくなかったと思います。ジャーナリストの山口敬之氏も応援する人であることを明言して、こちらの動画では神谷さんではなく、元代表の松田さんと対談を企画しました。山口さんは、恐らくできるだけ真実を知りたい、またここで消えてほしくない政治団体、政党だと考えているという事ではないでしょうか。

 

【第55回 02/26(月)15:00~ 参政党問題を松田学前代表と考える(山口敬之チャンネル特別編)】山口敬之チャンネル

松田さんによれば、参政党本部事務局が、政治に素人の人が多く、知識経験が未熟であり、老練な自民党の党運営や官庁のしたたかさに比べれば・・・、今回は意見の相違があっという間に対立と分裂になってしまったという内容でした。

 

松田さんは無役のまま党に残っているので、それ以上に踏み込んだ内容を言えなかったのでしょうが、大体のニュアンスを感ずることはできました。応援する人であれば、松田さんはもう参政党を辞めてもいいのによく残って我慢していると感ずる人も多いでしょう。残っている理由としては、温厚さやおおらかさと共に、今政治の世界で、「国の危機」の本質を捉えた政治活動を行えるのは吹けば飛ぶような規模ながら、この党しかないという考えからではないかとも考えます。

 

それにしても、松田さんを一方的に解任した神谷氏には、厳しい視線が向けられています。松田さんが代表の時も、代表は名ばかりで、金も人事もほとんど事務局長の神谷氏が実質掌握していたのでしょう。質問主意書の作成などは、松田さんがやってくださっていたと思います。

 

・・・・・

 

吉野敏明さんも、「神谷氏が途中から暴走して・・・」と言ってましたから、神谷氏の非民主的、独裁的なやり方で除名されたにもかかわらず、多くの人が応援し、武田邦彦さん、深田萌絵さんが応援演説に駆けつけ、そしてなんといつも参政党攻撃をしていた黒川氏がメロンパンのことで質問したことに、吉野さんは丁寧に説明し「和をもって貴しとする」メッセージを伝えて、それを黒川氏は拍手で答えて了承しました。

あの2022年の参政党ブームが再現されたかのような盛り上がりが感じられ、その後、黒川氏は本来の職務に戻ったかのように、グローバリズム勢力の代名詞のような河野太郎氏の自宅前街宣に向かったようです。

 

参政党はこういうイメージだった。

 

WCH議連で行動を共にする

深田萌絵さんが

吉野さんを応援に駆けつけています。

黒川氏の恒例の質問攻撃

吉野さんの回答を聞き、

拍手する黒川氏

参政党を訴えている

藤村さんの質問

まさか、黒川氏が

笑顔で拍手するとは

参政党攻撃より、

河野太郎を追及する黒川氏

第4回のWHO議連で、

吉野さんと神谷さんが出会うが、

吉野さんの挨拶に

挨拶を返さなかったという

神谷さん

事務局長神谷氏 最後の言葉に

「それは優し過ぎる」

と指摘する鈴木宗男氏

この記者会見を見て
国政政党の体をなしていないのは明白
松田さんがいないことが不自然
 

次の衆院選はいつ来るか分かりません。

参政党がもう一度盛り返せるとすれば、

 

神谷さん、

「大調和」「和をもって貴し」

残っている国政における

先輩の松田さんを大切にして、

一からやり直したらいいのでは。

 

参政党を出た人も、

残って地道に活動する人も、

国難の時に同じ方向を

向いて行って欲しい。

・・・・

そう思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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