愛は尽きないということ | きっと上手に飛べるから

きっと上手に飛べるから

誰にもできないようなヒミツのおはなし、あなたにだけしちゃいますね・・・

久しぶりにブログを更新しているから
何から話せばいいのかな。と考えてしまうね



詳しいことなんかは
いつか時間があるときに書くとして
まあ、近況報告みたいな日記になればいいかな。






今は色んなことが落ち着いて
とても穏やかな日々を過ごしています



亡くした命の重さはしっかりと感じとり
自分(たち)の中に含有しながらも
今はもう
ただ悲しみにくれる日々を送っているわけではなく
しっかりとみんなが前を向いて
ちゃんと生きているといった感じです



彼が私たちに示してくれた最善の道しるべを
それぞれ皆が正しく進んで行くことは
残された私たちの使命でもあるのだと
しっかりと理解した上で
私自身も
彼が与えてくれたチャンスを私なりに全うするために
(次の生に夢や宿題を残さないようにするためにも)
今は毎日朝4時半に起きて、朝からお勉強しております















さて、少し話は変わりますが
私がいつも夜眠る前の感謝のお祈りをする中で
毎回出てくる『お花畑』



お祈りの最後に、このお花畑から花を摘み
ひとつひとつ花束を作って
日頃からお世話になっている人たちや
かかわってくださったすべての方たちに贈っています



ここはもうすでに数え切れないくらい行っているから
本当に行きなれたところだし
いつも不変で鮮明で素晴らしい場所であります




この世のどこかにあるわけではないし
ただ妄想の中に存在する場所にしては
あまりにも現実味を帯びている感じがしていたのですが
最近になってそこは
この世からあの世へ行く途中に通るお花畑だということが分かりました




なんで私がそこへ毎日行けるのかは
未だもってナゾですが・・・




毎日大勢の方に沢山の花を摘んで贈っているにもかかわらず
翌日にはまた、全ての場所がぎっしりと花で満たされているのです
そればかりか、枯れた花は1本も見当たりません



私には、小さなフェアリーたち(に見える)が
見渡す限りのひろーーーーーーーーいお花畑の
空いたスペースにせっせと種を蒔き、水をやり、花を咲かせ
また、枯れた花は人目に付く前に摘み取ってあげているように思います




昨日の夜に、またいつもの様にお祈りを済ませ
「今日はここにあるすべての花の色で花束を作って贈りたいのです」
とお願いしてみたところ
まあ、なんとやわらかで淡く優しげな色で仕上げられたことだろうと
うっとりしていたのを覚えています




そこで分かったのは、
お花畑=愛であり、愛とはつまりどれほど沢山、ほかの方へ贈ったとしても
決して無くなることはなく、尽きることも、枯れることもないのだということ。
そして無くならないばかりか、
愛は次々と溢れ出し、いつでもすぐに満たされるのだということも。




また、真の愛の中に悲しみの色はなく
どれも淡く優しげであたたかいのです。








感謝のお祈りも、愛の花束も、
それは平穏な日々だけでなく
龍ちゃんが亡くなった日も
お祈りをはじめた日から今日という日まで
1日足りとて欠かすことはありませんでした。




それはつまり
どんな出来事を経験しても
それがどんなにつらい試練を与えられた日であっても


「あなたはそれでも
 すべてのもの(人)たちに
 愛と感謝を持って生きていくと誓いますか?」


と神様に聞かれているかのようで
私はその度ごとに


「はい。誓います。」


と答えていたに過ぎなかったのだと思いました。




あの、悲しみに暮れた日でさえ
すべての人に
今までと少しも変わらない愛と感謝の気持ちを持てたのだから
これからも、この気持ちが変わることは決してないでしょう。




私の人生に何があっても、
愛を送る先の誰に何があっても、
その愛と感謝の気持ちと大きさと深さは
なにひとつ変わらないのだと、そう誓えるのです。




また、愛と感謝を贈った先の方が
その愛を感じ取って下さっても下さらなくても
それは決して重要ではないのです




だから、これを読んでいるあなたが
たとえどの様な状況におかれ
どの様な心境の変化があったとしても
私から贈られる愛は永久に不変です。





あなたが生きていても、体がなくなっても、
近くにいても、遠くにいても、会えても、会えなくても、
今までも、今も、これから先も、ずっと、ずっと、
あなたがあなたであり続ける限り
私はあなたのすべてを愛し、愛を送り続けるでしょう。




またその愛は、限定する個人に対してでもあり、
すべての生きとし生けるものに対してもそうあるつもりです。





そうして生きることこそが、私そのものなのです。












そのことをしっかりと認識できた朝、
10分間の仮眠の中で
龍ちゃんは最期の想いを伝えに来てくれました。




最期の時、
彼の消え行く命を腕に抱き


『今まで本当にありがとう。私たちの元に生まれてきてくれてありがとう。
 これまでも、あなたをずっと愛してきたし、
 これから先も、ずーっとあなたを愛しているからね』


と泣きながら伝える私に
もう動かないはずの龍ちゃんは
今まで見せたこともない程の笑顔を私と天使ちゃんに見せ
人生最後の役目を終えていくのでした。





ありがとう。
彼の命に。私たちの命に。
そして沢山の、愛と感謝に。