高いところからみんなを見下ろす海ちゃん
年明けからしばらく忙しかったけど、やっと少し暇になりました。
今のうちにたくさん、絵を描いておかないとね
さて、今日はにゃんこはうす からのお預かりとして何故ボンちゃんを選んだのか、などお話したいと思います。
ボンちゃんは、いわゆる「サバ白」と言われる毛柄。
私達の一番の好みは なんと言っても三毛！！
主人は 「絶対三毛を預かる！」 と言っていましたし、外見はぜんぜん私達の好みじゃなかったんですよ。
（ボンちゃん、ごめんね
）
（プリンターから出てくる紙を、不思議そうに眺めるボンちゃんの後頭部。
ずんぐりむっくりしてるなあ～(￣ｍ￣〃)ﾌﾟｯ）
今回お預かりする子は 「飼い主さんがわかっていない子」
たくさんの子達が保護される一方で、飼い主さんと再会できる子はほんの一部と聞きました。
だから、「お預かり」といっても、飼い主さんも里親さんも見つからなければ、我が家で一生を過ごす可能性もあるわけです。
となると、おそらく我が家で一番問題になるこの人・・・（てか猫だけど）
海が受け入れてくれる相手じゃないとダメなわけです。
ももちゃんの時の経験があったので、まず 「ももちゃんと雰囲気が似た子」 は除外しました。
それから、海の姉妹である月が白っぽいので、「黒猫さん」 も。
猫が色をどれだけ識別するのか、私は予備知識がありませんでしたが、くるねこ大和 さんの漫画で 「白っぽい胡ぼちは子猫に人気があって、黒猫のボニーは不人気」だったので、単純に 「海も白い子の方が良かろう」と考えました。
最重要なのは性格。
「海が、恐る恐る近付いても威嚇しない子」
「海が、恐る恐る臭いを嗅ぎに行ったら、じっとして好きにさせてくれる子」
「海が、いきなりシャーしてもケンカを買わない子」
「海に、追い掛け回されそうになっても上手くかわす事が出来る子」
「自分からはシャーシない子」
「年を取って弱っているまおに優しくしてくれる子」
など・・・。
なんともハードルの高い要求を用意して、にゃんこはうすに赴いたのでした。
そして、お忙しいスタッフさん達にはとても申し訳なかったけれど、１時間くらい猫たちを観察させてもらっちゃいました。
にゃんこはうすには６０匹を越える猫ちゃんが保護されていましたが、お預かりに出せる子は私が思ったより少なく
て、警戒心が強すぎる子も除外すると、さらに候補は少なくなっちゃいました。
「ハードルが高すぎたかな・・・・とはいえ１匹もお預かりしないで帰ったらお手伝いにならないし・・・」と、あれこれ悩みながら猫たちの観察を続けていたら・・・。
寸づまりのコロコロした体型の、一匹の猫が目に入りました。
その子は別の子に 「シャー！」 と威嚇されても上手にいなしていました。
（ちなみににゃんこはうすは、健康状態に問題のない子はフリーで大部屋で過ごしています＾＾）
警戒心もさほど強そうではなく堂々としていて、オーラも穏やかな感じで落ち着いていました。
スタッフさんにうかがったら 「その子はケンカを売った事も買ったこともない」 との事。
更に様子を見ていたら、初対面の私達の前で堂々と○ンチをする大物っぷり（//･_･//)
それに年齢もまだ若そうで、おもちゃで釣るとコロコロ転がりながら遊ぶ好奇心もあります。
私の高い要求がクリアできるかは、実際に海に会わせてみないとわかりませんでしたが、充分に期待できるものを感じました。
てなわけで。
三毛だらけの我が家に、初のサバ白（しかも男の子）が来ることになったのでした。
・・・・・・To be continued～
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