インビザラインG6 セミナー ( 7月20日)で講演します
アライン社から依頼を受け7月20日のインビザラインG6セミナーで講演します。第一小臼歯4本抜歯ケースの治療についてお話しする予定です。
抜歯ケースは非常に難易度が高く、奥深いため、必要な考え方や技術を1~2時間でお話できるようなものではないのですが、まずは抜歯ケースでもインビザラインで治すことができるということを感じていただけることが大事だと思ってます。できるだけ多くのケースを見て頂きながら先生方の治療の参考にしていただければと思っております。
米国からDr.Mitra Derakshanと中国から四川大学矯正科教授Dr.Wenii Laiもご講演されます。
インビザラインドクター限定ですが興味のある方は是非ご参加下さい。
■ 日時 | 2015年7月20日(月・祝)10:00~17:30(予定) ※9:30受付開始 | ||||
■ 会場 | ステーションコンファレンス東京(JR東京駅直結サピアタワー内) | ||||
■ 講演者 | |||||
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■ 内容 | 各演題名、講演時間などの詳細につきましては別途ご案内申し上げます。 | ||||
■ お申込み方法 セミナー申込みサイトにアクセスいただき、お申込みください。 |
URL: http://www.invisalign.co.jp/seminar/invisaligndoctor.html
残念ながら。。。
残念ながら連続受賞が3年でストップしてしまいました
今年は私のケースは1ケースノミネートされていたのですが、スペインの先生が1位2位3位をそれぞれ独占する結果となりました。
悔しいですが来年また頑張りたいと思います
陰ながら応援してくれていた方々ありがとうございました!
インビザラインギャラリーアワードとはイタリア、ドイツ、スペイン、日本、アメリカ、中国、ブラジル、フランス、オーストリア、オーストラリア、イギリス、香港、カナダ、ニュージーランド、スイスの世界15カ国からノミネートされた症例から優れた治療を行ったケースが選出されます。
矯正歯科ジャーナル(JOP)5月号に掲載されました。
スライド(ケース)が多量にあり前編(22ページ)と後編に分かれております。5月号にインビザラインによる様々な遠心移動-前編が掲載されました。
私の一番最初に行った大臼歯遠心移動ケースをはじめ、様々なクリンチェックデザインで行ったケースから学んだコツやノウハウが凝縮されていると思います。
興味のある方は是非ご覧になってください!
2014年1月12日のセミナーの模様
2015 インビザラインフォーラム in 中国
中国の昆明は中国の南方に位置し、スプリングシティーと言われるくらい天気の良い日が多い都市です。確かに今まで行った北京や成都のような曇っているイメージとは違い晴天の空が当たり前のように広がっていたので驚きました!
エントランスにはインビサラインフォーラムの垂れ幕がかかってがありました。
お客さんのほとんどが学会に参加する方なんでしょう。
会場。流石中国、インビザラインセミナーでも400人以上が参加し規模が大きいですね
前方のスクリーン。 中国語なんで何を書いてるか解らないですが。。。
会場の入り口はコーヒーとか軽食が用意されています。奥にポスター展示がありました。
私はDr.Jose Francoの次に90分講演します。
タイトルは小臼歯4本抜歯ケースとそのリカバリーテクニックです。
一番前の自分の席に置いてあるネームプレート。嬉しいですね。
そして会場内を自撮り。
オープニングの挨拶で北京大学矯正科Yanheng Zhou教授が登場
光栄にも先月来日されて私のクリニックにも訪問してくれました。
その後、一人目の演者ドクターフランコ。アライン社に在籍している矯正医でコスタリカのクリンチェック工場を取り仕切っています。
Dr.Jose Franco。「Invisalign Innovations discover new possibility」
インビザラインG6の概要を説明してました。
次に私。「4 premolar extraction cases and recovery technique」
日本語でしゃべり、中国語で通訳されました。恥ずかしながら最近食べ過ぎですっかり太っちゃいましたね。痩せないと!悲
午後は数人の中国の先生が20分くらいづつケースを講演されました。
上海のDrユージャンミンのパワーアームを用いたリカバリーケースも興味深かったですね。
1日目のフォーラム終了後。Invisalign G6の宴会がはじまりました
出た!スクリーンに映し出されたG6について話している私
恥ずかしいジャパニーズ英語でまたまた公開処刑ですね。
もちろんセリフ読んでます笑
最後にインビザラインケースを多くやっている中国の先生が壇上で表彰されてました。
2日目。
2日目午前は経営やマーケティングに関するセッションがありました。
中国語なんで全然わかりませんでした
SNSを駆使したマーケティングについて話してたと思います。
午後はホテル内の別会場で症例検討会があり、中国の先生が提示されたケースに治療のアドバイスを行います。
わざわざこのような看板を用意してくださってますね 感謝!
午後の症例検討会の会場内の様子。
結構難易度が高いケースばかりでした。
難易度が高いケースは結構深いところまで掘り下げて話をしないと理解できないと思いますので、通訳を介しての説明が難しかったです。
あまり伝わらなかったかもしれません 済みません。。。。
3時間くらいありましたがあっという間でしたね。
講演終了後に今回のフォーラムでお世話になった通訳の楊さんと記念写真。
急遽来る予定だった日本語から中国語の通訳の先生が来れなくなって、学会前日にアライン社から声をかけられたそうです。
そもそも日本語学校の先生なので歯科関係に関しては全く素人ですので、一夜漬けでいろいろな歯科専門用語を勉強されてました!流石に少し無理があるなと思いましたがこればっかりは仕方ないですね笑。どれくらい私の話した内容が中国の先生に伝わったのか分かりませんが、楊さんの活躍で講演は無事終了することができました!
無事伝わったことを祈ります(^_^)
最後にDr. Jose Francoと記念撮影
臨床家でありシステム開発に深く関わっていますので、今までのインビザラインシステムの進化にたいへん貢献されてる先生です
フォーラム終了後の最後の夜は部屋の前で偶然会った中国の先生と街に出て夕食へ
同級生が集まる食事会にお邪魔させていただきました。
皆さん実は私が以前講演したことがある北京首都医科大学矯正科白玉光教授の同級生の先生方でした ご縁がありますねー。
自分一人だけ日本人だったのですが、とても気を使って下さり少しも寂しい思いもすることなく楽しい時間を過ごさせて頂きました
ありがとうございます!
昆明の地元の人が良く食べている昆虫系
日本ででると絶対無理ですが、なんとなくその場にいると不思議と食べることができました !もちろんほんの少しですが。
味は半分飲み込んだのであまり覚えてないです。
そして帰国のため昆明空港に。昆明空港は中国で最大の空港だそうです。外観が富士山のような形であまりの大きさに実際空港に向かうタクシーの中で、遠くから一瞬火山かと見間違えました!本当に。空港だと気がついた時大ボケの自分に笑ってしまいました。
中国で人気のおやつ!鶏の足を日本のスタッフのお土産に沢山買いました!
スタッフのみんなはちょっと引いてましたが笑顔で受け取ってくれました。。(^_-)
とても迷惑なお土産ですね笑。
インビザライン導入コースを終えて
先週の4月12日(日曜日)にステーションコンファレンス東京で開催されたインビザライン導入コースで講演しました。
休日にも関わらず大勢の先生方が受講されました。
相変わらずインビザライン矯正への関心度の高さを感じます。
質疑応答の時間。アタッチメント脱離やアライナー紛失時の対応法や適応ケース、注意が必要なケースに関する質問がありました。
勉強のため参加していた当院の衛生士と記念撮影!
今回はアライン社から頂いたスライドに加えて、私のケースと最終的なフィニッシングのノウハウに関するスライドも追加してお話させて頂きました。
また、治療上の注意点についてもお話ししました。
インビサラインは間違いなく未来のスタンダードになる矯正装置です。
是非スキルアップして安心してインビサラインを使用して頂きたく思います。
言葉が足りず、人に正しく伝えることが不得意なのでお聴き苦しい点が多々あったかと思います。
改善して次回の講演に繋げていきたいと思います。m(__)m
インビザラインG6ワークショップ
先日、中目黒にあるアラインテクノロジージャパン社にてインビザラインの最新バージョンG6について話しました。
クリンチェックソフトウェアがすごい進化を遂げました。実際使ってみると治療ゴールにおける歯列の最終形態や歯牙の位置などがユーザーの希望どおり細かいところまで直接修正できるようになりましたね。クリンチェック作製時のストレスがかなり減りました。
G6の内容に関しては百聞は一見にしかずですので興味のある方は下にリンクしてある動画をご参照ください。
ビルのエレベーターを上がり、アライン社へ。かっこいいエントランスですね!
中は広々としたオープンな空間。見晴らしが最高のかっこいい職場で働けるなんて羨ましいです!
今回限定された先生方に私の抜歯ケースの取り組み方や長所、短所について話しました。
インビサラインG6の紹介ビデオで北京大学のジョー教授と四川大学のライ教授と香港のDrヤオとそして私がそれぞれG6について話してる動画がワークショップの冒頭で流されました。
英語でしゃべってますが、実はアライン社と自分で考えた英語のカンペを読んでます笑。このビデオはG6の紹介でアメリカをはじめ世界中に流されてるそうです。家族にもバカにされた超~ハズいヘタクソ英語でまさに公開処刑状態でしたが。。。。それでもあえてブログで公開!自分はMなのかもしれません。。。
インビザラインG6動画
インビザラインG6動画(私解説バージョン)
インビザライン会議 inドバイ
3月6、7日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催された第二回インビザラインコングレスで講演しました。Prof. Robert L Boyd(米国), Dr.Diego Peydro(スペイン), Dr.Werner Schupp(ドイツ), Dr.Vicki Vlaskalic(オーストラリア), Dr Yau Yi kwong(香港), Dr. Sam Daher(カナダ), Dr.Thomas Drechsler(ドイツ), Dr. Ivan Malagon(スペイン), Mr Gil J Laks(ドバイ)、錚々たるメンバーのなかでスピーカーの一人として招待されました!Ⅱ級ケースや抜歯ケースにおける独自のテクニックについて講演しました。
写真でその時の模様をご報告します
学会前日。
学会前日の朝にドバイ空港に到着
会場であり宿泊場所でもあるウェスティンホテル。
ビーチ、プールもありテンションあがりますね
中東のインビザライン会議だとこのようなポスターになるんですね。モデルさんの格好が国柄がでてて面白いですね!ドバイに来て感じたのが美男美女が多い!とにかく綺麗な方が多いのが印象的でした
ホテルのレストランで偶然香港のDr.Yauと会い、一緒に朝食をとりました。
インビザライン関係でよく会うので、もはやパートナーのようですね
サウンドチェックの会場でドイツのシュープ先生が話しかけに来てくれました。
親日家でとてもフレンドリーな先生ですね
講演スケジュール。自分は2日目のトップバッター。サムダハー先生の前ですので会場を温めとかないといけないですね!
コングレスで配布されたパンフレットに私のこととJCOの論文について紹介されてました。
前日の夜は講演する先生方が集まって親睦を深めるカクテルパーティーがありました
英会話をしなければいけないこういう場は正直苦手なんですが、なんとか乗り切りました。。。
ホテルの部屋から見える高層ビルが立ち並ぶ夜のドバイ。まさにネオアラビアンナイト!
学会スタート。学会1日目。
トップバッターはアメリカのProf. Robert L Boyd。ボイド先生はインビザラインのオーソリティー。世界で一番最初にインビサラインを始めた先生です。同じ舞台でボイド先生と講演できるなんてよくよく考えれば夢のようですね
次はスペインのDr.Diego Peydro。シビアな開咬ケースを綺麗に治してるケースをたくさん見せてもらいました。インビザラインで開咬ケースが簡単に治せるのは世界共通の認識になったなと実感しました。
次はドイツのDr.Werner Schupp。顎関節から考えるインビサライン治療について。シュープの講演はヨーロッパ、中国、日本などで何度も拝聴してます。とても症例が綺麗です。
次は日本で有名なオーストラリアのDr.Vicki Vlaskalic。今まで見たビッキー先生の講演の中でも一番良かったです。説明がとても解りやすく、スライドも洗練されていて、脳みそに負荷なく染み込んでくるパーフェクトな講演でした!
講演中、日本の昭和大学槇教授の功績とマニューバについて賞賛されていました(スライド写真)!
日本人として嬉しいですね
初日最後はDr Yau Yi kwong。ヤオ先生。見るたびにケースのレベルが上がってますね。
私の抜歯テクニックとは方法が違いますがとても参考になりました
講演の内容も誠実な人柄が伝わってきます。
学会初日終了し、スピーカーの先生方とドバイの街へ。
カッコよくライトアップされた珍しいビルがあったので、下から写真を撮りました。
学会1日目の夜はスピーカーの皆さんと会議を主催したスタッフの方々と高級な中華料理店で〆。ボイド先生を中心に話が盛り上がりました!とても貴重な時間でした
学会2日目。
私は2日目のトップバッター。シビアなクラスⅡケースを中心に話をしました。
80分の講演時間だったのですが、結局時間が足りなくて後半は早足でスライドを進めました
講演終了直後は先生方から様々な質問がありました。
Dr. Sam Daher。自分の次はカナダのサム・ダハー先生。昨年の米国のラスベガスサミットでメインスピーカーだった先生です
教育的でとてもスマートな講演でした。個人的にビッキーに近い感じがしました。
様々な点でとても勉強になりました
ダハー先生と記念写真。アメリカでもシンガポールでもお互いスピーカーで会ってましたので、覚えていて下さりとても気さくに話しかけてくれました。
筋骨隆々でビシッとしていてカッコいい先生です。憧れますね。
私の講演を「ベリーナイス!」と言って下さりました。
そしてドイツのDr.Thomas Drechsler。舌側矯正で有名だった先生のようですが現在ではインビザライン治療の方を積極的に行っているそうです。ディープバイトケースを綺麗に治した素晴らしいケースをたくさん見せて下さりました。
Dr. Ivan Malagon。そして2日目の最後はスペインのアイバン先生。アジア人ケース顔負けのシビアな叢生を非抜歯できれいに治したケースをたくさん紹介されました。
結構インパクトありましたね!
最後にお互いの講演を讃え、スペインのDr.Diego PeydroとDr. Ivan Malagonと青山アール副院長、良先生と記念撮影。
全体的にそれぞれのスピーカーの話す内容にバランスが取れていて、それぞれの先生がとてもレベルの高いエキサイティングな結果を示してましたし、スピーカーのメンツ的にも二度と実現できないような質の高いインビザライン会議だったのではないかと思います。
このようなコングレスを主催し、招待してくれたMr Gil J Laksに感謝申し上げます
学会が終了した翌日は家族とドバイ観光へ
無料で衣装も貸してくれて、モスクの中にも入れてくださり、写真撮影もOKでした!
イスラム教徒の方々がとても親切に対応してくださり、事前に聞いていた情報やイメージと違い寛容でとても驚きました
上から撮影したドバイの街。他の高層ビルも小さく見えてミニュチュア模型のようですね!
ドバイのショッピング街でイタリアから駆けつけた親戚家族と一緒に記念写真。
久しぶりに息抜きが出来た、楽しい学会旅行でした!
他のスピーカーから学んだことは明日からの臨床にしっかりフィードバックしたいと思います!