佐野市のある栃木県の南部では、
“そうだんべ(↓)”と
語尾が下がるのが普通です。
しかし、宇都宮がある県央部では
“そうだっぺ(↑)”と語尾が上がるのです。
以前、宇都宮で白バイに
お世話になった経験があります。
白バイの警察官に、
“そんなに、飛ばしちゃ、ダメだっぺ(↑)”と
語尾上がりでお説教をされてしまいました。
その後神奈川の大学に進学すると、学校には
全国各地からたくさんの学生が集まっていました。
“僕、なまりがなくて、きれいな標準語でしょ、
田舎でもなまりがないって言われんだよねー(↑)“と
しっかり語尾上がりで話す学生が!!
彼はきっと自分と同じ、栃木県出身だ!
と、確信して
彼に、「出身はどこ?」と聞くと
“茨城だー”
あっ、そうか!!
栃木県中央から北部の栃木弁と
茨城弁はそっくりなのです。
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