保育園、幼稚園等の学校歯科健診はだいたい6月がピークとなっています。


今日は保育園に行ってきました。


ボルダリングがある園なのですが、毎回位置が変わります。

う〜ん、右端のゴールあたりが難しい。
さて、健診結果からみて、学校健診でも虫歯の平均本数が1本きっているのでみんな綺麗✨でした。

ただ、アゴが華奢になってきたのに対し、歯がコンパクト化しませんでした。
2in1で2つを1つの歯として合体したようです。
小さな顎に歯を並べるには歯の数を減らすしかありません。
これを癒合歯というのですが、一昔前よりさらに増加して、かなりの頻度で見られました。

永久歯に影響はあるか?
ですが、最近は影響がない、とは言い切れなくなりました。
歯牙の数が少ないこともあります。

智歯がない子供達が平成元年うまれあたりから散見されるようになりましたが、さらに進化を遂げているように思えます。

人類の骨格は、頭が大きくて口が小く、カラダが華奢な宇宙人みたいになっていくんですかね。

智歯を抜いた数は、永久歯で28本。
今の子供たちの顎には、この数は多すぎなのかもしれません。