自治体によってかなり方法が違うんだな、と感じます。


2021年度から入間郡市歯科医師会の方にも籍を置くようになり、入間郡市の一つであるふじみ野市の衛生事業に参加することになりました。


四半世紀前から朝霞市を担当していますが、やはり市の年齢別人口層の違いからか健診方法も微妙に違います。

そうなると、衛生事業となるワクチン接種方法も様々。


朝霞市では医療従事者が各指定の病院にネット予約受付で接種開始。

ふじみ野市は集団ワクチン接種で指定日時一斉に接種となりました。


集団ワクチン接種の利点は普及が速やか。でもその反面、副作用が現れた場合、共倒れになります。

各指定の病院に予約は日時が選べるけど、なかなか普及しません。


どちらが優れているとかはありませんが、こんなにバラバラで大丈夫?


医療従事者は480万人いてその2割しか予防接種が進んでいないのに、高齢者の予防接種が始まっています。

それも、市によってバラバラ。

ネットも電話も繋がらない、と患者さんがため息をこぼしています。


歯科医師のワクチン接種事業協力の要請が、歯科医師会を通じて連絡がきました。

神戸市が今月末から要請に応じ、一日10人の歯科医師を出すと、全国初で予定しています。

打つのは(麻酔科出向、口腔外科出身だから)良いけど、肝心のワクチンが足りているの??
打っている医師が予防接種受けられていないのが実情です。

医療従事者レベルで既に次回未定と言われているのですが、本当に国民全体に年内予防接種が終わるのでしょうか?

本当に不思議な国、日本と思います。