今月の勉強会は
「近代歯周病学を再考する」
でした。
1965年くらいから近代歯周病学は始まりました。
Dr.LOEが学生にブラッシングを禁止させる実験を行いました。
プラークにある菌が歯周病の原因ではないか?と結論に至りました。
ここからスケーリングが始まります。
1980年代に入り歯周病菌が特定され、21世紀に至った現在。
遺伝子検査や菌の同定検査で歯周病に罹る前に予防する時代となりました。
最近では、
肺炎
心筋梗塞
糖尿病
低体重児、早期出産
といった全身に関係してくることがわかり、改めて歯周病菌の怖さが叫ばれるようになりました。
ではなぜ歯周病に罹る前に予防するのか?
それは厳密な意味でいうと、完治はないから、です(´д`lll)
残念ながら、世界中どこにいっても現代の歯科医療では完治することはできません
歯肉は二度と元には戻らないし、口腔内の菌を完全に撲滅できないからです( ・_・;)
共存している善玉菌まで殺すわけにはいきませんから。
だから、危機感をもって口腔ケアをしてほしいのです。
完治はなくても、進行を緩やかにすることはできます
この近代歯周病学は体系化されているので、昔に比べ飛躍的に進歩しましたから
定期健診をお薦めする理由は、こんな理由からです。
適正なブラッシングとプロの力を利用して、健康でおいしく食事ができるようにしましょう
Android携帯からの投稿
「近代歯周病学を再考する」
でした。
1965年くらいから近代歯周病学は始まりました。
Dr.LOEが学生にブラッシングを禁止させる実験を行いました。
プラークにある菌が歯周病の原因ではないか?と結論に至りました。
ここからスケーリングが始まります。
1980年代に入り歯周病菌が特定され、21世紀に至った現在。
遺伝子検査や菌の同定検査で歯周病に罹る前に予防する時代となりました。
最近では、
肺炎
心筋梗塞
糖尿病
低体重児、早期出産
といった全身に関係してくることがわかり、改めて歯周病菌の怖さが叫ばれるようになりました。
ではなぜ歯周病に罹る前に予防するのか?
それは厳密な意味でいうと、完治はないから、です(´д`lll)
残念ながら、世界中どこにいっても現代の歯科医療では完治することはできません

歯肉は二度と元には戻らないし、口腔内の菌を完全に撲滅できないからです( ・_・;)
共存している善玉菌まで殺すわけにはいきませんから。
だから、危機感をもって口腔ケアをしてほしいのです。
完治はなくても、進行を緩やかにすることはできます

この近代歯周病学は体系化されているので、昔に比べ飛躍的に進歩しましたから

定期健診をお薦めする理由は、こんな理由からです。
適正なブラッシングとプロの力を利用して、健康でおいしく食事ができるようにしましょう

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