今日の日経新聞に、顧客のニーズを聞いているうちに、専門性の高い接客を行うコンシェルジュが登場してきた、とあります。
最近では、ユニクロ銀座店が、お客のニーズに合わせてコーディネートしたりするコンシェルジュが登場しました。
ホテルはとっくの昔に設置してましたから、他業界にとっては当たり前ってことがあります。
医療界も遅ればせながら、その流れがやってきています。
ホテル業界の皆さまには、今頃ですかΣ(゚д゚;)と思われてるんだろなあ・・・。
我々の業界では、メディカルコーディネーターもしくはトリートメントコーディネーターと呼んでいます。
韓国では成熟期に入り、いないクリニックはない!というくらい定着しております。
日本はまだまだ過渡期なので、歯科衛生士が兼任していたりとなんだかごっちゃ混ぜ状態。
本当の意味で、資格保持者(医師や歯科衛生士)がコンシェルジュを行うのは、患者サイドの視点を失っている気がするんですよね・・・。
ただ初心者ができる仕事でもないから、熟達したスタッフが相当な訓練を受けてから就任する職業になりそうです。
実際、青山歯科医院の方で、今から20年以上も前ですがそんな存在のスタッフがおりました。
その方が定年退職を迎えてしまい、空白の期間が生まれました。
やはりいた時は、とてもやりやすかったのを漠然と覚えています。
それで、スタッフの成熟度をみて、コーディネーターが再稼働しました。
今まで見えなかったことや患者サイドの声が抽出されて、私も驚くことがあります。
昔とは方法もやりかたも違うけど、今の状況とニーズに沿うように行っていきたいと思います。