がん治療の副作用で髪の毛が抜けてしまうことは、想像以上の不安やストレスを伴います。
そんなとき、カラフルな帽子をかぶることで、病室にぱっと花が咲いたように患者さんも笑顔になるそうです。
タオル帽子の使い方はそれだけに留まりません。水分を良く吸い、洗いやすいという特徴を生かし、お風呂上りやプール、汗をかく農作業などにも大好評。また、震災の際は、水道が止まり洗髪できない中で、少しでも快適に過ごせるようにと活用されたようです。
昨日は熊本緩和ケアパネル展にお邪魔してタオル帽子の話をしましたが、熊本県内にはタオル帽子を縫う活動をしている団体はなく、遠く宮城県からの寄贈のようです。
NPO法人糸島ハートの会♥️では福岡県内のがん拠点病院を中心にタオル帽子を贈る活動をしていますが、今後は熊本県内のがん拠点病院にもタオル帽子を贈ることになりました。