尺八の稽古で師匠のもとへ。 師匠は日本よりも欧米で名が知られるようになってきた。 今度は、アメリカのレーベルからCDを出すそうだ。 「真・行・草」のウチの「行」である曲を伝授して頂いた。 「真・行・草」ってのは・・え~っと・・何だろ? 私的な解釈だけど、「真・行・草」ってのは、ぶち壊れて行くため のプロセスって言ったら良いのかな。 「真」は基礎。基礎がしっかり出来ない事には、演奏にならない。 まずは、型を身体にしみ込ませるトコ。 「行」は型を自分のものにして、型の中で自由に表現する事をマス ターするトコ。 そして!「草」は今までのものを壊すトコ。 なんじゃないかな。 ピカソも岡本太郎も阿部薫なんかも、「真・行」をしっかりと通過 したからあの表現に達したんだろうなあ。 う~ん・・早くぶち壊れたい! |