PRP育毛治療のステップ(2)PRP作成法と治療の実際 | 青山エルクリニック院長ブログ

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美容外科・美容皮膚科・形成外科 (医)青真会 青山エルクリニック理事長・院長。
糸リフト、最新機器によるリフトアップ治療、PRP皮膚再生療法、PRP育毛治療、メソセラピー、ヒアルロン酸、ボトックス注射など
形成外科専門医 医学博士

こんにちは。
青山エルクリニック院長の杉野宏子です。

 

PRP育毛治療について、前回の続きです。


再診日には、初診時に採血した血液検査の結果についてご説明いたします。
特に異常がなければ、そのまま育毛治療に入ります。

 

当院ではMy Cells(マイセル)という閉鎖型のPRP作成キットを使用します。

まず腕の静脈から血液を30ml採取します。

 

採血した血液管を遠心分離器にかけます。


血球成分と血漿成分に分かれました。
真ん中の白い部分はフィルターです。
フィルターのすぐ上の部分に血小板が集まっています。


上の部分の血漿にはほとんど血小板が入っていないので注射器で吸って捨てます。
残った血漿とフィルターの上に集まっている血小板を優しく混ぜます。
これでPRPができます。



出来上がったPRPを注射器に入れ、メソガン専用の針を付けます。
写真は10mlですが、通常は5mlのPRP使用します。


メソガンU225にセットしたところです。


これで頭皮に細かく注入していきます。

深さは1~2mm位、細かく、ごく少量ずつ入れていくので、

それほど痛くありません。
血漿自体ご自身の血液成分なので、肌にしみることありません。


 

あとはマッサージをして十分にPRPを頭皮になじませます。

そのままにしておくと、髪の毛がごわごわになりますので、

ドライヤーで乾かしてからお帰り下さい。

また治療当日は髪の毛を洗わないでください。
 

以上、PRPの作り方から治療の実際でした。

 

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