缶入りの白い恋人と一緒にこんにちは。
ダイナミック袋かじりからの、
甘いかほりでペロリン。
極悪顔を披露したところで、先週お母様が行ってきた北海道の絶景写真でも見てみましょうか。
(記事後半につづきます。)
台風みたいに土砂降りの羽田空港から向かったのは、そこそこ降ってる北海道の旭川空港。
まずは青い池に向かったものの、あれれ?なんだかどんどん雨が強くなってきてカメラも靴もびしょ濡れになってしまってもう撮影って感じじゃないかも
なので先月みたいに上富良野の吹上温泉白銀荘で温泉に浸かってから旭川の回転寿司でランチをしてたら雨が上がってやっと撮影できる感じになったので、旭川市内の上野ファームへと向かいます。
入口近くの花瓶の棚は色とりどりのチューリップでいっぱい。
先月は水仙でいっぱいだったので季節が進んでるのを感じます。
池のほとりもぐるっとチューリップで囲まれて、
白樺の足元にも色とりどりのチューリップがわんさか咲いてます。
よく行く上野ファームですが実は5月に来たのは初めてなんです。雨上がりのどんより曇り空がちょっと残念ですが、そのおかげで無人状態で撮れのでこれはこれで良しとしましょうか。
2日目は紋別(もんべつ)のカニの爪から。
青空に映えるカニを撮ったら今回の旅のメインスポットのひとつへ。
滝上町の芝ざくら滝上公園です。
ここは北海道らしくとーっても広い山の斜面一面が芝桜のピンクの花で覆われていて、超広角の12mmでも3分の1も収まりません。どうなってるの?
園内の端っこのほうに来た時に見上げたら、青空にハート型を発見。
風が強くて何枚か撮ってるうちにあっというまに違う形になってしまいました。
滝上の芝桜のつぎは遠軽(えんがる)町の太陽の丘えんがる公園へ。
こちらも山の斜面いっぱいの芝桜で、入園料は無料というありがたい場所です。
ここの芝桜は毎年密度がすごくてハズレ無し、そしてあんまり知られてないという穴場なんですよ。
たくさん芝桜を撮ったあとは、
遠軽町のお隣・湧別(ゆうべつ)町のかみゆうべつチューリップ公園へ。
風車がある広い公園にはどこまでも咲いてるチューリップ畑。
こちらも何度も来てますが今回初めてチューリップの満開に出会えました。
色とりどりのチューリップが虹色のボーダーみたいですね。
園内を走るかわいいバスに乗ってぐるっと回るのもいいかも?
普通のチューリップだけじゃなくて八重咲の変わったのもあったりと、とにかくどこをどう撮ったらいいかわからないほどあるんですよ。
そんなわけでたくさん撮った2日目が終わって、
3日目は大空町のひがしもこと芝桜公園から。
数年前に雨が極端に少なかった時に枯れてハゲハゲになっちゃってたところが気になるといえばなりますが、思ったよりは回復してきてるようですね。
名物のピンクの鳥居付近の芝桜はだいぶ復活してきて、外国人観光客に大人気で人が多くてこの写真を撮るまで1時間近く粘りました。(きつかった…。)
※ここをふもとから無人で撮った写真がSNSで人気ですが、もう開園直後しかできないと思います。
でもコロンママは奥のほうにある階段のほうが囲まれ感があって好きですね。
ピンクがいっぱいの風景を撮ったあとは、写真を出すのは7年ぶりの神の子池へ。
クマが出たという看板があってヒヤヒヤしながら素早く撮ります。
このあたりはソフトバンクは何年たっても圏外だし、ヒグマさんのほかにもエゾシカやキツネなんかにも注意して運転しましょう。
神の子池からはこちらもおひさしぶりな摩周湖の裏摩周展望台へ。
毎回摩周湖に行くたびに書いてますが「霧の摩周湖」ってウソですよね?ってくらい晴れてますよね
とっても大きな屈斜路(くっしゃろ)湖を見下ろす美幌(びほろ)峠から写真を撮って、
美幌町の白樺並木が綺麗な道を通って、帰りに女満別空港で名産のアスパラを買って帰ったのでした。
(2024/5/13~15撮影)
去年は釧路スタートでかわいいもふもふさんも見れた旅でしたね。まだ観光客も少なくてとっても平和でした(遠い目)。
ピノくん「今回ぼくが気になった写真はこれです。」
ピノくん「もしかしてキツネさん?」
コロンママ「滝上で見かけたキタキツネさんです。コロンママの車の前を普通に横切ってました。」
ピノくん「キツネって山の中でしかいないと思ってました。」
コロンママ「意外と町や公園にもいたりするんです。でもお触り厳禁ですからね!」
ピノくん「とりあえず今回は『ぼくが気になった写真』があってよかったです。」