学びとは 覚えることではない | 青柳輝美のピラティスワールド

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ピラティスで幸運の女神がやってくる

こんにちはAOYAGI TERUMIです






先週から新しいクラス編成が始まりました


生徒の皆さん、みーんな


説明を一心に聞いてくれます


素晴らしいし 逆に見習いたいです





 

でもね、お話してみると


「覚えられない」と言う方が多いです





クラスの最初から言っているのだけれど


私は声を大にして何度も言いたい





覚えなくていい


ましてや記憶力もいらない


出来なくていい


何回間違ってもいい


何回同じ質問をしても良い


なんなら見ているだけでもいい



たとえ何百回やっても、ですよ。







覚えなくていい


というのは繰り返していけば


体が自然に動くようになるからです


そうすると出来る・できないの粋をこえて


記憶力に頼らなくていいんだ、と知ります


体に叩き込むように繰り返すのです


叩き込む


というとスパルタ的に聞こえるかもしれませんが


繰り返していくと


必要なポイントが出てきて


それをキャッチしやってみる余裕が出てきます


またそれを繰り返してやってみる


いつのまにか体が覚えて


自然にできるようになります







覚えるにこだわる人が多いけれど


やるかやらないか、だけなのです




    

それよりできない、とか覚えられない、


という感情で動くと


頭にも身体にも入ってこなくなります




できない と思うと上手くなるはずはなく

覚えられない と思えば覚えられるはずもない


そんなものです



脳天気にいきましょう





階段は ただそこに繰り返しがあるだけ


学びの中では 「降りる」ということが存在しない





人生の階段は 上がるだけで


降りたり下がってはダメだと誰が決めたのか