いよいよ、明日、いえ、日付変わったので今日ですね。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が公開されます。
一足早く、マスコミ試写で見て来ましたが・・・今までにない衝撃でした。
私にとってトニー・スターク/アイアンマンを務めるロバート・ダウニー・Jrは『アリー my Love』のラリーが1番のイメージ。
なので彼がアメコミ映画に出ると知った時は「え、うそ、イメージじゃない」と感じたのですけれど、見てみると面白くって。
シリーズが進むにつれて役が深まっているのもよいですね。
同じく、その出演にちょっと驚いてよろめいたのが『ドクター・ストレンジ』でマーベルに登場したベネディクト・カンバーバッジ。
今回の作品はこの二人がチームを組んでいて、ストーリーに集中しながらも「わたし、こういった雰囲気の人が好きなのよね〜、好みの顔の系統にてるわ・・・」としみじみ思いました。
ストーリーは「え?」「うそだよね?」と思うシーンの連続。
”最凶最悪のラスボス” サノスが本当に強くて・・・。
ヒーロー達に勝ってほしい!ではなく助かってほしい!と願ってしまうのです。
そして、衝撃のラスト。
エンドロール後も「次はどんな映画が登場するの?」という期待のような感情以上に「この先早く見せてほしい」と思うものでした。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』あたりから勧善懲悪以上に
心にざわっと引っかかる私たちの世界のありようも描かれているように感じているのですけれど、今作のサノスの行動になんとも言えないリアリティーを感じてしまうのはジェノサイドの歴史と現実を見ているからなのかもしれません。
深いことを考えず楽しめる、けれどもふと考えさせてもくれるマーベル・シリーズ。いつの間にか虜になっています。
今作ではどーしよーもないのに憎めず銀河を救ったりしちゃう『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメンバーも登場し、マーベス・スタジオ10周年にふさわしい大作ですよ。