教育委員会の壁を感じた | 愛川町不登校を考える保護者の会・はねやすみ(不登校・ひきこもり親の会)

愛川町不登校を考える保護者の会・はねやすみ(不登校・ひきこもり親の会)

同じ思いの方々と繋がりたいと思い、
2023年令和5年6月に
「はねやすみ(不登校・ひきこもり親の会)」を発足。
毎月、親の会開催の他、
年2回、地域学校協働活動として、
「愛川町不登校を考える保護者の会」開催予定。

5月29日 月曜

 

教育委員会 教育開発センター O先生と面談した。

生涯学習課のT先生も同席していただく予定だったが、

T先生は議会会議のため会えなかった。

 

 

O先生は、息子が中1の時からお世話になっている先生で、

私のことはよく分かっていらっしゃる。

信頼関係が築けているので、話しやすい。

 

 

「はねやすみ(不登校・ひきこもり親の会)」

について、資料を渡してお話した。

 

 

PRについて協力を求めた。

 

例えば、愛川町のホームページを辿っても

不登校支援をしている地域団体の一覧がないので、

 

今後、ホームページに、

愛川町で既に活動している不登校支援団体や、

周辺地域のフリースクールや親の会情報を載せてほしいことをお願いした。

 

そして活動について、知恵をいただいた。

 

 

O先生は、

 

「個人的には親の会をとても応援している。」

 

ただ、

 

「PRに関しては、行政としてやっていく中で様々なハードルがある。」

 

「親の会の実態や実績がまだないので、

これからも活動について少しづづ教えてほしい。」

 

とのこと。

 

そして、

 

「あいかわ町民活動応援事業」の手引きを下さった。

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

今の愛川町の体制では、

 

行きしぶり、不登校を心配して不安に思っている親に、

早期に必要な情報を届けられない実態がある

 

ことを当事者として思っていることを伝えた。

 

 

COCOLOプランでも公民連携を強調しており、

行政は、

保護者に情報提供するように明記されていること、

も伝えた。

 

 

O先生の話を聞いていると、

行政として、

団体を紹介することに相当の抵抗があるらしい。

 

このことは、想定内ではあるが、

やはり、

 

教育委員会の壁は大きい

 

と感じた。

 

 

そして、

 

部外者の私ですら、

教育委員会内部の横の連携がどれだけとれているのか?

疑問に感じた。

 

 

しかも、

 

O先生の部署は、

教育開発センター所長とO先生の2人だけ。

 

所長は管理職なので、

実質O先生が1人で

不登校関連の相談業務・会議等の調整を行っている。

 

 

O先生は、

神奈川県フリースクール協議会に所属していること、

教育相談事業関連会議を

定期的に開催していることを教えて下さった。

ホームページ等のメディアは使わずに、

会議の場で口頭で情報を伝えているそうだ。

 

 

いづれにしても

完全にO先生のキャパオーバーがみてとれたガーン

 

文科省が3月31日に通知を出したCOCOLOプランを、

O先生1人で進めていくには、完全に人員不足だと思った。

 

ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇

 

今後、私がやることはダウン

 

①細々とでも、地道に親の会活動をしていき、行政の信頼を得ること。

 

 

②息子が義務教育在籍の今年度中に、

地域学校協働活動に参画できるように基盤をつくること。

 

 

③息子が中学を卒業後も

教育委員会・学校と連携をとり、

不登校に悩む親に対して、

早期に、必要かつ有効な情報が届けられる仕組みをつくること。