あくまで“たとえ”ですが(笑) | あとり文庫雑記帖

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衣食住の本を扱う古本屋、あとり文庫店主の雑記ブログ。
本のこと、買取のこと、食べること、楽しいこと・・・店主の日常を綴っています

 

本を10冊積み上げるとこれくらい本

これが5つで50冊・・・両手ですべて持つのは難しい量と重さだなぁ

 

「なんのお話?」ですよね~あせる

ふふふ、これは買取の話でもなんでもなくあくまで“たとえ“

実は今日、両親の結婚50年の記念日なのです。

1年1年を積み重ねて50年です。

 

朝、母に電話して「本当にご苦労さまでした」と伝えました(おめでとうではなくご苦労さまですウシシ

電話の向こうの母は「まあまあ音譜どうもありがとうございます」と言って笑っていました。

50年・・・本当にいろんなことがあっていろんな理不尽に対峙して心を収めて落としどころを探りながらやってきた母。

こちらも年齢を重ねて父の人として残念なところもそれに伴う母の苦労も分かってくるんですよね~(笑)ウシシ

 

子供の頃はそんなこと全く思いもしなかったことですが、大人になった今、「母と娘」であり「身近で少しは理解できる同性の2人」になりました。

いろんな愚痴や自分で折り合いをつけたけど心のはじっこにあるくすぶる思いを少しですがこぼしてくれるようになりました。

私が子供だった頃、子供にはいろんな愚痴を聞かせてはいけないと父のやらかした話も親戚との間のあれこれも見事なほど一切子供の耳に入れない人でしたから本当に頑張っていたと思います。

 

私も日常にもいろんなことがあって何ともならない感情に振り回され平静を保つのに大変な時は正直、心が疲弊することもありますが・・・きっとこんなの序の口なんだろうなとウシシ

 

私も母のような女性でありたいと思いますが、母の年齢になったとき絶対そうはなれないだろうな~あせる

せめて母のこれからの人生が穏やかに過ごせるよう気持ちに寄り添ってあげたいなぶーぶー

 

お母さん、本当に本当にご苦労様でしたクラッカー