高原沼めぐりの時に、ヒグマ情報センターからいただいた資料には、
「もしもヒグマに出会ったら」と以下のように書かれていました。
ヒグマに出会った場合、沈着冷静な対応が求められます。その時の
ヒグマとの距離、行動気配などで状況は異なりますが、共通して
いえることは、全員が集合して行動し、ヒグマに対してより以上の
驚きや恐怖を与える行動をしないため、次の点に注意を払って対応
することが必要です。
①走ってはいけません。ヒグマとの距離が相当ある場合は、冷静に
ヒグマの行動を見ながら避難することが大切です。
②ヒグマとの距離が接近している場合は、驚いて声を出したり、物を
投げつけるのは禁物です。全員が集結して行動し、ヒグマと睨み合い
少しずつヒグマから退避してください。一人飛び出して逃げるのは、
自殺行為です。
③ヒグマとにらみ合っている間に近づいてくる気配があるときは、
持ち物があればその場に置き、にらみ合った姿勢で背を向けず
後退すること。また、追いかけられた場合は、持ち物を次々と投げ
与えながら逃げましょう。
④一度ヒグマに取られたものはヒグマの所有物となります。取り返
すのは自殺行為です。
⑤小熊を見つけた場合、付近に必ず母熊がいるので、警戒が必要
です。小熊を驚かしてはいけません。ただちに小熊から離れてくだ
さい。
⑥ヒグマが立ち去ったからといって出没地付近に長時間いてはいけ
ません。安全と思われる地点まで、冷静に十分警戒しながら行動す
ることが必要です。
このヒグマ対策だけでなく、入山するには当然のマナーやルールが求められます。
無理をしないこと。
さらには、団体行動をする場合、メンバーの心身の状態を的確に把握しながら、状況に応じた対応が求められます。
事故もなく、トムテのメンバーはみな元気に下山しましたが、天候の急変にも注意が必要ですし、暑い時の飲料水も充分用意が必要かと思いました。





