ついに主治医とお話しする日です。
16時でお願いします。と
時間を指定されたそうです。
私は、午前中なら子供が学校に行っている時間なので行けるが、16時は帰宅後なので行くのは難しく
他の家族に任せました。
その日は朝から落ち着かなく、ずっとソワソワしていました。
そして、時計は16時になり…
(あ、みんなもう病院で話聞いてるかな?)
17時になり…
(まだかな?そろそろ電話かかってくるかな?)
18時になり…
(連絡遅いな…やっぱり、膵臓癌だったのかな?)
19時になり…
(みんな、落ち込んでて電話もできる心境じゃないのかも?)
19時半…
だめだっ!もう気になり過ぎるから
連絡しようと、母に電話をしました。
そしたら、もぐもぐ声で、
母「もしもし〜、今みんなでご飯食べてた〜」
私「病院どうだった?」
母「あー、ごめん、連絡するの忘れてたわ 笑」
「説明、よくわかんなかったから電話代わるわ!」
と (もー!忘れてたんかいっ!)
弟に電話を代わった。
私 「お父さん、何の病気だった?」
弟 「たぶん、膵臓癌だと思うって言ってた」
私 「やっぱり…。でもたぶんってなに?まだわかんないってこと?」
話をまとめる、ほぼ膵臓癌だけど、まだ確定できていない。もう少し検査をするけど90%膵臓癌だと言う。
説明も歯切れがわるく、
多分〜とか、おそらくですが
が多く、今後についてもこうしてみようと思うのですがどうですかね?みたいなこと言われて
いや、いや、こっちに委ねられても、わかんないし?
で終始
???
ってなる部分が多くて
結局何が言いたいの?
ちょっとよくわかんないって感じでだったそうです。
そんな中、父が痺れを切らし、
どれくらい生きれるの?と聞いたそうです。
そしたら
もう手術はできない。
何もしなければ、余命半年。
抗がん剤使用で、1年〜3年の命と言われたそう。
それで、何も調べてなかった母たちは
そんなに短いの?膵臓癌って治療しても治らないの?
とビックリしたそうです。
これを聞いた時、その主治医
どうなんだろう?心配なんだけど
と思いました。
てか、確定してないのに
なぜ、家族を集めて話したのか疑問でした。
今度はちゃんと私も病院に行って主治医と話してみたいと思います。
しかし、家族のみんな意外に
ショック受けてなかったなー
普通にみんなでご飯食べてたし、私への連絡も忘れてるし笑
ま、落ち込んでても仕方ないしね。
よかったよかった!
続く。