前回のブログ更新から一ヶ月以上空いてしまいました……。

今回はTVの大きさ選び編の後半です。

きっと電気屋さんでテレビを見て、選ぶに選べず、店員の専門用語攻めにあい、とりあえずカタログを持って帰ったきり、「まぁ今度でいいや」ってなってる方も多いと思います。

せめて大きさを決めてしまいましょう。そうすれば価格の相場も目安がつくし、機種選びじたいが楽になります。

で、その大きさ選びの後編。前は「見る距離から選ぶ方法」を書きました。

今回は「今までのテレビの大きさから選ぶ方法」です。

いつも通り、太字を読むだけでもなんとなくわかるように書いていこうと思います。



さて。

今、あなたの使っているテレビはどんな大きさですか?

ちなみにテレビの大きさは、一般的にインチで表します。測るのは画面の対角線

で、1インチは2.54センチメートル。

つまり画面を斜めに測って(フチからじゃなくて、映ってる部分)、それを2.54で割れば、それがテレビの大きさです。

めんどくさいですね。

もしくはテレビのフチあたりを探してみれば、アルファベットと数字の羅列があると思います。型番です。

例えばテレビが21インチであれば、型番の中に21という数字が入っているはずです。たまーにややこしい型番のテレビもありますが(二桁の数字がふたつあるとか)。


これであなたの使っているテレビの大きさが分かりました。

今回はあくまで、今のテレビと同じ大きさを選ぶということにします。

簡単な計算をします。「今のテレビの大きさ」+「7」です。

例えば25インチのテレビなら、+7して32。なので32インチのテレビが同じ大きさです。

もし21インチのテレビを持っていれば、28になりますが、国産メーカーでは28インチのテレビはありません。その場合、できるだけ近いテレビを選ぶといいです。ちなみに26インチです。

なんで? どう考えても大きすぎるじゃん! という声が聞こえますが。

アナログのテレビはだいたい4:3の画角です。デジタルは16:9。

だから同じ20インチのテレビがあったとしても、アナログよりデジタルの方が、縦が低く横が長くなるのです。対角線で20インチですから。

なので、単純に同じ数字を選ぶと小さくなって見えてしまいます。

今回の選び方は高さを保つためのものです。横幅が出てきますので、お気をつけください。


あと「うちのテレビ、アナログなんだけど横長なんだけど」という方。

安心して同じ大きさのテレビを選んでください。