社長と秘書の秘密の関係。13大「和也、様…」1人になった大野は、二宮が出て行ったドアを見つめながらそう寂しげに呟いた…実は大野…二宮に密かな恋心を抱いていた…抱かれたから。という訳では無い…二宮自身を好きになったのだ…大「和也様は…僕なんかのこと…」大野は常常、思っていた…自分は二宮に体だけを捧げてればいい。愛なんて…だけど、それでも構わない。二宮と…体を繋げられるなら…と。大「お風呂…入ろ。」ベッドから出た大野は、風呂場へと向かった…