こんにちは。
カラー戦略アドバイザーの
青柳彩子(あおやぎあやこ)です。
今月から職業別ホームページカラーの調査を行なっています。
職業によってどんなwebカラーがベストかを、私なりの視点で公式ブログに書こうと思って。
今日は「接骨院・鍼灸整骨院・整体院」のホームページを100件調べました。
詳しい色の解説については公式ブログに譲るとして、改めて色とイメージの一致って大切だって気づきました。
ターゲットはこのゾーンなのに、なぜこの色を使う?と思うようなホームページがちらほら。
自分で作っていらっしゃるのか、プロに制作依頼しているのか分かりませんが。
配色が美しいとかよくないとかは置いといて。
デザインがオシャレかどうかは置いといて。
このターゲットになぜこの色を使う??
院長先生が伝えたいことと、使っている色が合っていないのです。
なんか違和感を感じる。
この違和感は色のプロだから気づくってことじゃなく。
人は無意識のうちに色のメッセージを感じ取って、対象の印象を抱いています。
だから、思った印象とホームページの見た感じのイメージが違うと「ん??」となるのです。
ほんとに言語化しにくい小さい違和感。
即その接骨院は行くのやめた、にはならなくても、なんか信頼感が持てない…という感情を起こさせる可能性大。
もしも他の接骨院のホームページと見比べて、そちらの方が色のイメージがストレートに伝わったなら、気持ちが傾くでしょう。
人は単純明快に分かりやすい方を選びますからね。
たとえるなら(実際にはありませんでしたけど)、
淡い淡い水色のホームページで「元気になります!」「ひどい肩こりが一瞬で楽に!」という言葉はミスマッチ。
淡い水色は、「元気、一瞬」を伝える色じゃありませんからね。
お客様の深層心理では、「元気になります!」→「ホントかよ〜」なんですよね。
これは接骨院などに限らず、個人事業主でも考えるべきところです。
小さい小さい違和感をも押し通せるブランディングがあればいいのですが。
簡単に誰でも使えるものだから、色をうまく活用して小さい小さい信頼を積んでいった方がよくないですか?
実は、今日のアメブロや公式ブログには書けない、プロフィール写真と色のイメージについてのおもしろネタもホームページ調査で見つけました。
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