魂の旅人
ねえさんは40年ぐれえ前から、スピリチュアルみてえなもんに興味があった。ま、小学校のときに読んだホラーマンガの影響がたぶんにある。楳図かずお先生やら、古賀新一先生やら、さがみゆき先生やら、大活躍だったしな。その後、「アラベスク」では、でえ嫌れえだった山岸涼子先生に、ハマり。小学校の頃、「りぼん」愛読者だったが、当時は、もりたじゅん先生がリアルで好きだった。(今の本宮ひろ志先生の奥さんだ)。太宰やら寺山,やら、筒井など乱読しつつ。ニューエージとか意味わかんないけど、クルジェフなんかの本を読んでいた。バンドブームやらサブ軽みてえな感じぢゃねかった、(あ、いまはコンピュータ本だっけ? 実話誌だっけ?)今はなき、宝島の影響もたぶんにあったな。そおして二十前、『アウトオンアリム』ちゅう、シャーリーマクレーンの本が出てめちゃくちゃ読んだ。チャクラの話が出てきたあたりで飽きた。マイクル・クライトンは別口で読み出し、『インナー・トラベルズ』ちゅうもんにも出会った。名作とかぢゃねくて、すんげえ理解した。同時に、ダニエル・キースにもハマり。外国人の書いたもんが嫌いなわたしが、自分のがいきちと自分の魂と自分の不幸の理由を知りたくて、ますます乱読ぶりが、や、酒癖が悪くなったともいえるが。自分だけ助かりたかったんだな。ま、いまも変わんないけどよ。話は、んげええ戻るが。シャーリーマクレーンのよに。20年以上前、ニッポンは声高に、んなこと女優が言おうもんなら。(正確には25年かっ、爆)はとブラザー兄の、や、総理の嫁どころの騒ぎぢゃねえ。がいきち扱いぢゃあん。真理は分からないが。理ちゅうもんは、あるんぢゃねえかと睨んでいる。必衰の理だしよ。ウソつきは大っ嫌いだが。それは、わたしがウソつきだったからだな。ひとさまを助ける本なんてえ、おこがましいことは言えねえし。みじんにも思っていない。でもなんかやらなきゃな。仕事は子育てと編集、飲酒なんだからさ。生きていくために、ホラーな旅は続くのやも。ご幼少ねえが、読んだ先生方の話より。身近なひとらの、見栄によるウソがいちばん、ごえええ。ヤリヤリは必衰よん。