記録として…
私の事を「おかあさん」と呼ぶのが当たり前になった嫁ですが
今の嫁は 脊髄小脳変性症の症状として 呂律が回らない 立ち上がれない 歩けない 何も自分一人では出来ない
その上 認知症のせいで 物事を覚える事が出来ない 考える事が出来ない 思い出せない
などなど…
ですから 私に甘えて「おかあさん」と言うのは 仕方ないですし 甘えさせてあげなければ嫁がどうにかなりそうです。
こんな事を書くと反感を持たれるかもですが
私としては 脊髄小脳変性症自体憎いとは思っていません。
感謝こそしませんが 嫁と一緒に居られる事 嫁のお世話が出来る事 家事をする事 どれも嫌だと思った事はありませんし それどころかお世話をする事に生き甲斐を感じています。
案外 私は お世話をするのが好きなのかもしれません。
嫁の事はもちろんですが 猫さんもですし それに実現したいと考えている事もありますし………
これからも 私としては 全てを受け入れて
嫁に不安な思いをさせないように全身全霊で対応します。
そして 釣りを上手く日々の生活の中に取り入れて
息抜きをしながら人生を送ります。
なんせ 「釣りは人生の潤滑油!」ですからね。
嫁に対して怒りを感じたり行き詰まった時には
これを読み返す事で 自分に言い聞かせます。