久々塾 | 公式塾長のブログ

公式塾長のブログ

学習塾特命係

おそろしく以前のことのように思える報告なのですが、今年うちの塾では7名の受験合格という結果でした。これが、志望校合格、と限定すると、6名になってしまうのですが。この数字はうちの塾は小規模なため、こんな小さな数字でも最高を記録しています。開校して10年目ですが、まずまずやってきたかなという思いです。合格された皆様、おめでとうございました。大手には全くかないませんが、ちょっと気になったことで大手塾の話です。中学生にも将来について大学進学のことを勧誘しているようですが、これはいわゆる点数がトップレベルの子に対してはいいと思いますが、現在勉強に困っている子に対しても、大学進学を勧めていると聞きます。たしかに大卒は就職やら何やらには有利なのですが、その子の希望する道を否定するような結果にはなっていないでしょうか?自分は高卒で就職したい、または専門学校に行きたいなどいろいろな意見を持っている中学生もいると思います。それをこちらが一方通行で、必ず大学に行こうと勧めるのはご法度であり、そこには大手特有の下心が見えます。こんなことを言うのもどうかと思うのですが、塾は生徒の将来など気にしていません。塾はいかにその生徒から料金をもらい、合格させたという実績が欲しいだけです。気にしているのはカネと名誉だけです。これは資本主義社会、どんな会社、あるいは学校にも言えることですが。内部告発のような文になってしまいましたが、的を得ていないことはないと思います。ここでこれからこういう業界で働きたい若い方に言っておきます。特に集団授業で発言する場合、絶対ここに行きなさい、という言い方は控えましょう。昔、私が絶対大学に行きなさいと高校生に言ったことがあり、その中に専門学校に行きたいと思っていた子を全否定してしまったことをいまだに私は悔やんでいます。人はそれぞれの生き方があります。他人がその人のこれからの生き方を強制しようとするのは大きな間違いだと思います。子どもだから大人の言うことを聞けという子どもを上から目線で見るのではなく、同じ目線で見るというのはその子の生き方を認めるということではないでしょうか。