ポップスグラフィティ⑩最近はあまり聞かないが、トランスという音楽のジャンルがある(あった?)。エンドレスに同じ曲調の音楽が流れ、そのままフェイドアウトするかいつの間にか次の曲に移っているかというような。そのまま聴き続けると眠気が襲ってきてそのまま眠り姫、ということもよくある。ダフトパンク、ケミカルブラザーズ、アンダーワールドなど。そのトランスの元祖、テクノポップを生み出したとされるクラフトワーク。代表作がこれ。ドイツ(旧西ドイツ)の出身という異色のグループ。しかしキャッチー。Europe entrance…と続くだけだが、当時の冷戦時代状況を考えると何か意味深な言葉。音楽的にはジョンコルトレーンの‘ブルートレイン’を特急にしたような展開。果てしなく走るヨーロピアンエクスプレス。ただもちろん当時の時代への風刺も歌詞にのせている。寝る時によく聴きます。