【思う事】世知辛い世の中 | 人生50年あとはおまけです

人生50年あとはおまけです

成人病オールスターズのおっさんが
書き残す終活日記。
2014年8月以降も生き残っていたら
なるべく続けます

ネットのニュースで

「ホテルキャンセル料を払わなくする方法」という記事を見た。

それに対してとある

ホテルが怒りを露わにした。

いわゆるライフハック、

というやつかもしれないが

私はホテルの対応に賛同する。

 

理に勝って非に落ちる。

因果応報

牽強付会

 

無理が通れば道理が引っ込む。

これはちと違うか。

 

智に働けば角が立つ。

情に竿させば流される。

これは「草枕」の冒頭部分。

 

いずれも、

自己中なやつは痛い目みる。

といったニュアンス?

ただ、最近はこの自己中な連中が

世間の「暗黙の」

ルール、モラルを

破戒しつづけている。

 

ノイジーマイノリティ。

 

多様性、価値観の尊重も

大事だが、優先順位を

間違えると、

共助社会は崩壊に近づく。

 

もはや「共助」という言葉は

失われたのかも知れんね。

 

街中で

困っている人を見かけても

声をかけてはならない。

助けてはならない。

なぜなら・・・。

声をかけた人、助けた人から

悪者呼ばわりされる

リスクがあるから。

 

財布が落ちていても

手袋が落ちていても

拾ってはならない。

なぜなら・・・

盗人呼ばわりされる

リスクがあるから。

 

なんちゃらハラスメントが

怖くて、

声かけられない、

返事ができない。

行動が起こせない。

 

女性へのAEDをめぐる議論など

もはや本来目的が

すっ飛んで、

いいがかりレベル。

こんな議論吹っ掛けられたら

まさに

理に勝って非に落ちる。

それでも吹っ掛けた当人は

でもでも、だってと

激しく論点のずれた

主張を繰り返す。

 

相手にされた方は、

天災レベルの災難なので、

放置というか、

「うんうんそうだね。

じゃあ止めよう」

というしかない。

 

ホテルキャンセル事例も

同じで

「じゃぁ(宿泊日変更の無料対応を)

やめよう」となる。

 

恩をあだで返す人に

さらに手を貸そうと

思う人はいない。

私的関係なら、

その対象者から

離れればいいだけだけど、

ホテルや飲食店など

不特定多数を受け入れる

ところでは、起こりえる

リスクを排除するしかない。

 

そうして、

公園には

わけわからん看板が増え、

ドラレコや監視カメラが

当たり前になり、

商品は過剰包装極まり

なんちゃら期限に

過敏になる。

 

なんとも世知辛い

世の中になったもんです。