ワッフルコーンメーカーでいろんなオートミールせんべいを焼く

手持ちのオートミールを使い切ったため、家にある焼けそうなものをいろいろ焼いてみますよ。

とうもろこしの粉を焼く

コーングリッツでもコーンフラワーでもいいと思います。
うちにはポレンタの粉があったのでそれを使いました。

耐熱容器にとうもろこしの粉を入れて水を入れ、電子レンジで1分加熱。コーン系はけっこう水を吸うので、きもち水分多めに。
一回出して混ぜます。
水が足りなそうだったらここで足して、もう1分加熱。
よく混ぜてもっちりしたかんじに。

味付けする場合はここで塩とか粉スープとか入れて、よく練ります。
生地ができたら焼きます。

よく焼くとコーンせんべいに。

少し柔らかめのところでやめてカーブをつけると…ミニタコス完成。
コーントルティーヤだって焼けちゃう。
そう、エッグロールメーカーならね!

粉末のコーンスープで味付けして、円錐状に巻いたら大きい「と◯がりコーン」が作れるような気がします。

焼きに関しては、粒が小さくて均一なのでオートミールより楽勝ですね。

十六穀米を焼く

お米にプラスして、一緒に炊くやつ。
電子レンジで5分、水加減が足りなかったので水を足して、追加で2分炊きました。

味付けはカツオだしとしいたけ(いずれも粉末ダシ)にしました。
お米そのものは入っていないので粘りがまったくないが大丈夫か?

ぜんぜん大丈夫だった。

全体的に黒っぽいので、焼き加減がわかりにくいが普通に煎餅っぽいものが出来上がったしサクサクしておいしい。
ヘルシーせんべいを目指すならこれもアリかな。

納豆を焼く

十六穀米せんべいをバリバリかじりながら、なんか風味が納豆ぽいなと思った(豆が入ってるからかな)ので、ついでに納豆も焼いてみることに。

味付けは味噌パウダーにしてみました。
粘りを出すべきかどうか悩みつつ、あまり練らずに焼きます。

これなんてもう炊いてすらいないので、ちゃんと焼けるならもう簡単すぎないか。

普通にちゃんと焼けた。
焦がさないためにやや柔らかめに仕上がったので、低温のコンベクションで30分ばかり乾燥させたらしっかりしました。
パリパリだしおいしい。おつまみにいい。

楽しかった

炊いた状態だとどれも「食事」なのに、エッグロールメーカーに挟んで焼いただけで「おやつ」になるのが面白かった。
せんべいやクッキーと考えると、とりあえず「小麦粉」とか「米・餅」みたいなところを想像するけれど、押しつぶして水分を抜くだけで、案外なんでもせんべい的なものになってしまうようだ。

つなぎ的なものがなくても平気なのもいい。
面倒だからやらないけど、たぶんすりおろした野菜で野菜シートや野菜チップみたいなものも作れるだろう。ニンジンとかジャガイモとか。
おからとか豆とかでも良さそう。

ひよこ豆をスパイシーにしたせんべいとかどうだろう。
エッグロールメーカーの可能性は無限!

簡単に生地が作れて、はさんで焼くだけという手軽さ。
計量もいらないし時間もかからない。
火は使いますが、子どもでも簡単にできると思います。

もっといろいろ焼きたいなー!

 

 

追記

海外から届くのはちょっと…とお悩みの方に、同じ系統のやつありましたのでご報告。
こちらはゴーフレットメーカー。エッグロールメーカーに比べると模様の溝がすこし深そうかな?と思いますが、おなじ感じで使えそうです!