先週茹でた筍は、パンチェッタ、塩鶏と一緒にパスタになりました。
農協の直売所で追加でたけのこをゲットしたので、こちらは新鮮なうちに保存処理をしてしまいます。

まずいつも通りに下煮を。米ぬかはお茶パックに入れると後処理が楽。ヒートシーラーで熱融着しておけば溢れません。

仕上がったら皮を剥がし、姫皮を刻んで残りは捨てます。姫皮はナイロンポリ袋に詰めます。

身部分も適当なサイズに切り分け、ナイロンポリ袋に均等に詰めます。

昨年までは、ここに水を入れて煮沸して完成としていましたが、今年は市販品の水煮パックと同様に長期保存を考えてのpH調整をしてみたいと思います。
PHを適切に調整すると耐熱性菌の増殖を抑える効果が得られるので、常温保存が可能になると思われます。

市販品ではクエン酸やアスコルビン酸(ビタミンC)が添加されることが多いようです。予定では0.2%のクエン酸を添加するつもりでしたが、変更して「梅酢」をいれてみました。
梅酢にはクエン酸が多く含まれているのにpH調整に使用されないのはおそらく塩分が強いためですが、たけのこの場合は保存方法によって塩漬けにされる例もあり、塩分はさほど保存状態に影響しないのではないかなという判断です。ネット上では使用している例が見つからなかったのでこの判断が正しいのかどうかは現時点では皆目わかりません。半年待って。

まあpH調整といいつつ、pHの値を測ったりはしないんですけどね。0.2%クエン酸液と同じくらい酸っぱかったらまあいいかななどと適当な感じで。
水と梅酢を入れて、空気を抜いてヒートシーラーで口を閉じ、まるごと10分くらい茹でて完成。
半年後に検証できるのか、それとも食べ終わってしまうのか(先になくなりそう)

たけのこの記事