消防車と衝突の女性 賠償求め、平川市を提訴
平川市内の交差点で昨年7月、大鰐町の女性の乗用車と、火災現場に向かっていた
平川市の消防車が衝突する事故があり、この女性が平川市を相手取り、
慰謝料など計約275万円の損害賠償を求める訴えを起こしていたことが19日、わかった。
訴状によると、事故は同月7日午前、平川市原田村元の県道交差点で、
青信号で進入した女性の車の側面に、平川市消防本部の消防車が衝突した。 以下略
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20090520-OYT8T00025.htm
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・・・どうなんでしょう
サイレンを鳴らした緊急車両は、交差点では優先して通過出来ます。
普通に考えて、侵入した女性側に過失があったわけですから提訴まではしないでしょう。
そこを提訴するということは・・・
推測ですが
おそらくこの衝突した現場は見通しの悪い交差点だったのでしょう。
そのまま交差点に侵入したことを考えると
車内オーディオのためサイレンも聞こえなかったと思われます。
しかも女性の乗用車が横転するほどですから、消防車も相当スピードを出していたのでしょう。
道路交通法は次のように定められています。
緊急自動車は、法令の規定により停止しなければならない場合においても、停止することを要しない。
この場合においては、他の交通に注意して徐行しなければならない。
裁判所がどんな判決を下すのか知りたいものですね。
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コメント
こんなの却下に決まっているじゃん。
要求を一度認めちゃたら今後こうした訴訟が益々増えちゃうよ。
同感です。
主任は女性側に同情的ですが、それはあくまで推測にすぎません。
見通しの良い交差点という情報もありますし、
大音量で音楽を聴いていたら、それで安全運転義務違反です。
青信号は「進行することが出来る」のであって、「進行してよい」ではありません。
交差点に侵入した時点で負けですね。
以前も書いたけど、最近はこうした「勘違い女」が多すぎるよ。
道路交通法には次のようにはっきり明記されている。
交差点又はその付近において、消防用車両が接近してきたときは、
車両等は、交差点を避けて一時停止しなければならない
そんな「勘違い女」に雇われる弁護士も弁護士だと感じる。
みんな厳しいのね。。
でも当然よね~、消防自動車が遅れたらそれだけ火災が延焼してしまうもの。
サイレンが聞こえるよう音楽も程々の音量で聴くようにしなくちゃいけないわね。