「瑞鶴」
日本海軍の航空母艦。
翔鶴型航空母艦の2番艦。
(この写真は同型の翔鶴)
太平洋戦争中、真珠湾攻撃や珊瑚海海戦、第二次ソロモン海戦、南太平洋海戦などで活躍したが
1944年10月25日エンガノ岬沖海戦で沈没した。
瑞鶴はマリアナ沖海戦まで一発も被弾しなかった幸運艦であった。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より
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そう、今から62年目の今日10月25日、この瑞鶴はエンガノ岬で撃沈された。
でもムダ死にではなかった、米軍の囮としての役目を十分に果たしたんだ。
(詳しく知りたい方は「エンガノ岬沖海戦」で調べてみてください)
小沢司令長官は、通信兵に次のように打電を命じている。
「宛て 連合艦隊司令部」「本文 ワレ敵機動部隊ノ誘致ニ成功セリ」
午後2時14分、「瑞鶴」は、7本の魚雷と十数発の命中弾を受け、栄光を
抱いたまま、ここエンガノ岬沖の海底深く姿を消した・・。
(瑞鶴の飛行甲板上で)
遠景を見ると南海特有の雲があって、戦争がなければホント穏やか海なんだけど、
多くの日本人がここで亡くなったんだね。
二度とこんな戦争は起こしてはいけないと思うよ。
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コメント
おいらも軍事関係は好きなほうだからな、この記事を書いた彼の気持ちが分かるんだ。
上の「万歳」の写真だって、
おいら初めて見たとき、感動のあまり涙が浮んできたんだ。
敵に撃沈されるのに「万歳」する気持ち。
その時の兵士の気持ち(ハルゼー機動部隊の本隊を引きつけたことに成功した)
を考えたらね。
囮になって沈んだんですね。
うしろの海は明るく輝いて、映画の一シーンのようね。
マユミちゃん、これは、映画の一シーンではなく、本当の映像なんだよ。
日本はこの海戦で瑞鶴の他に千歳、千代田、瑞鳳の各空母を失い、
これ以降、日本の空母は外海に出ることはなくなるんだ。
平和が一番ですよねw