娘はインター校のIBDP(国際バカロレアディプロマ)生の1年生です。

IBDPは高校の最終学年2年に渡り勉強します。



科目選択を6教科選ぶのですが、

詳しくは↓


その中で娘が選んだ科目の一つ、Chemistry HL(化学のハイヤーレベル)があります。

これはとっても難しい。

医学や薬学などへ進みたい子が選ぶ教科です。



娘は医学には全く興味がなく、理系をちょっとやってみたいとの気持ちで選択しました。

母親的にはもっと点が取りやすい教科があるのでそちらを進めてみたのですが、勉強したくない教科はやりたくないとの事。

私が勉強する訳ではないので強くは言えない



だからと言って化学がすごく好きかと言うとそうでも無さそう凝視

むしろ苦手なのでは!?

相当な覚悟をして選択する様にだけ伝えました。



やはり難しい科目なので、学校側も選択出来る子のボーダーラインを付けています。

(IBDPに合格してもらわないと学校的に困るから)

この春に受けたIGCSEの結果(8月末で出た)で選択出来るか決まるとの事驚き

ここで目指していた道を断念せざるを得ない子も出てきます。まだ2年あるのに容赦ない


娘はボーダーラインのギリッギリのスコアを出してきました凝視


「あー良かった。ギリギリ残れたーニヤリ


大変だとしか聞かないChemistry HL。

母的なんとも言えず…真顔


分けられた化学のクラス(1教科毎にクラスは全部違います)にいざ入ると、周りは皆さん頭の良い子ばかりだったそう。

それでも最初の頃は、自分よりできなさそうな子もチラホラ。

しかし、IGCSEの結果が出ると同時にその子達はクラスから消え、自分より確実に下だった最後の1人もクラスから居なくなってしまったそうです。


結果、自分がクラス内で一番出来ないと気付くガーン


焦った娘は、これは大変!

と、塾を探してきました。



「お願い!このままだとどうしようもない。

クラス内で一番バカなのは嫌!塾に行かせてえーん



娘が探してきた塾は、ママ友内でも有名な塾。

お値段もそれなりです。

あ〜ママは知ってたけど、そこに辿り着いちゃったのねって塾です



私の親は教育にお金をかける人ではなかったで、あまり塾に頼らず学生時代を過ごしました。

確かに専門の塾に行ってればもっと上手に勉強出来たのかなと思います。


一方、旦那は学生時代は潤沢にお金を掛けられて来たタイプ。確実に私の何倍何十倍⁉︎ものお金かかってそう…。

なので子供の教育費に対しては結構ユルめの考え。


私的には自分の努力なしで、早々と塾に頼る娘に渋い顔です凝視


それを察知したのか、娘は仲間を探してグループレッスンと言うちょっとお安めのコースを探し出してプレゼンしてきました。

リサーチ力とか行動力を自分のピンチの時はすごい勢いで発揮する娘


「先生はね、私は知識はあるけど試験テクニックがないって言うのえーん

如何にどれだけ必要かを熱弁。

インター育ちのプレゼン力はさすが手慣れたもので完敗無気力



とりあえず、さすがにこのままビリだと困るのでトライアルレッスンを受けさせる事となりました。


IB生に評判の塾、どうなんでしょうか…。

塾の広告も香港のギラギラさが出てて笑えます