2月25日の日曜日、広島産業会館の東展示館で文学フリマが開催されました。私も個人のサークルとして参加させていただきました。
過去最高の960人が来場されたということで、盛況のうちに幕を閉じました。
親切なスタッフさんに重い荷物を階段の上まで引き上げていただいたり、お隣のブースの方に最後撤収作業にもたもたしていたところ手伝っていただいたりして、終始周りの方々に助けていただきました。ありがとうございました。
文学フリマは多くの方の善意とやさしさと、楽しいことをしたいという熱意でできていました。回りきれなかったものの、私も前もってチェックしていたブースにお邪魔して本を買うことができて、とても満ち足りました。
文学フリマで買った本は別の記事でご紹介します。
さて、東京駅でいきなり東北新幹線に乗ろうとして自動改札に「東海道新幹線の改札をご利用ください」と言われたところから始まった今回の旅ですが、文学フリマに参加することと、広島観光の二本立てでした。
前日誕生日だったので自分のために行きたいところに行き、やりたいことをするご褒美旅行だったのです。
文学フリマ終了後、ホテルまで歩いていきました。30分あれば荷物を持っていても着く予定でしたが、エクストリーム迷子を発動して倍かかってたどり着きました。
街を歩いていて思ったのが、学校が多いなということでした。タワマンがたくさんあったので、子供さんも増えているのかもしれません、日曜日だから学校は静かでしたが、産業会館を出て国泰寺から平和大通りに抜けていく間に、大きな学校がありました。
コンビニで晩のおにぎりと翌朝のサンドイッチを買ってからチェックイン。着替えたらもう眠くて、光る君へを見るつもりが目覚めたら終わってました。おにぎりを食べて、寝なおしました。
たっぷり眠ったので翌朝は5時に起きて、身支度をし荷物を整理してしっかり詰めたらフロントで発送をお願いし、チェックアウト。歩いてすぐの元安橋のたもとにある観光船乗り場まで向かいました。
リバークルーズという25分間の遊覧船のチケットを購入し、時間があったので原爆ドームへ向かいました。朝早くから外国からの観光客の方が多かったです。
まだ時間があったので、川の反対へも。
元安川は風が強くて寒かったですが、ガイドつきの遊覧船は楽しかったです。
縦に表示する方法がわからない。すみません。
エディオンの新しいサッカースタジアムや、被爆した川沿いの大きなクスノキ、高層の市営（県営だったかな？）住宅や古い船着き場、水門、川からでないと見られない風景を楽しみました。新しいものも、戦争の記憶も、大切にして街はできていくのだなと思います。
保育園のおさんぽの子供さんやSUPしていた方が手を振ってくれたのも、いい思い出です。
次は広島城へ向かいました。地下道に入るのがわからなくていたら、自転車を停めて歩き出していた方が親切にここを入っていくんだよと教えてくださいました。ありがとうございました。
広島城の天守閣を見る前にあった中御門の石垣。原爆の被害で焼失したとき、熱と炎でひび割れたんだそうです。門をはじめお城は焼失し、今のお城は再建されたものです。
続いて縮景園に向かいました。裁判所の前を通って美術館のところの信号を渡ります。とてもいい庭園です、歩き疲れて半分しか見ていないかもしれません、次回ゆっくり美術館と縮景園を訪ねたいと思います。いろいろ咲いていたので、画像サイズ変更してから少しずつ上げていきます。
さて、てくてくと広島駅へ向かいます。縮景園からは10分くらいで着いたかと思います。
まずは駅ビルのエキエ2階のアンデルセンでパンとコーヒーの昼食を。そしておみやげ街でこれかなあと買い物の品定めをしてから、ホテルのラウンジへ行って疲れた体を休めつつコーヒーブレイク。意外とひとりの方も多かったので、ほっとしました。
選んだおみやげがこちら。今回の基準は日持ちがするのと軽量なことです。
うーん、何か修学旅行みを感じるラインナップです。もみじ饅頭はいつお会いできるかわからない方へは持ち帰れなかったので、自宅用にだけ買いました。本当はずっしり重たい和菓子とか買い込みたかったんですが、もう眠くなってきていて楽な方へと意識が流れていきました。
もういちどアンデルセンによってコーヒーを飲んでいるとき、地震がありました。愛媛震源だったようですが、それほど大きくなくてよかったです。
夕方の新幹線のぞみに乗り、東京へ向かう途中で月が上っていくのを車窓から眺めていました。歌にしたいなあと思いながらも眠気に勝てず、その場では断念。今後がんばります。
次のイベントは、3月23日の吉祥寺パルコ屋上で開催されるZINEフェスです。
新しいフリーペーパーを1枚は準備したいです。ZINEフェスでも販売する品物のほかにフリーペーパーを出してもいいので、会場に合ったものを作れるようにします。
文学フリマやZINEフェスは今後も参加を続けたいので、もっといろいろな方に知っていただけるように工夫を続けます。
