臼蓋形成不全 変形性股関節症:むやみにストレッチは禁物 | あおぞら整骨院のブログ

臼蓋形成不全 変形性股関節症:むやみにストレッチは禁物

臼蓋形成不全 変形性股関節症:むやみにストレッチは禁物

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臼蓋形成不全は成長不良と言われています。成長時期におしめの締め付けや歩行器で早めに立たせて歩かせたことにより成長時期の過程がうまく行われなかった事と言われてます。これと共に中学生や高校生での成長期のスポーツによる使い過ぎともいわれています。

関節が浅いために靱帯の固定や筋肉がしっかりしている時はまだ良いが、使い過ぎで筋肉で負荷が吸収できなくなった時や筋肉が衰えてきたときに関節が浅いために関節に負担がかかりやすいのです。

臼蓋形成不全の方は変形性股関節症になりやすい。

股関節まわりは下肢に行く神経が通っていたり、膝や足と連携して動かすことが多いい、又は骨盤との連携もあるので、下肢の神経痛や膝の痛み、骨盤や腰の痛みなども股関節痛と共に出る時があります。

股関節が痛く続いたら無理に動かさない。

股関節がただ硬くて動かないのではなく、擦り減ってきて痛みを出してきているので、ただむやみに動かすほど進行していくので、ストレッチ、柔軟体操、ヨガ、筋トレ、ジャンプ、中腰の姿勢は禁物です。

①関節に直接重力負荷をかけてはいけない、関節は動く所、曲げ伸ばしをする所。

⓶重力負荷は筋肉で吸収する。

③筋肉が負荷に耐えられない状態、オーバーストレスになると関節に直接負担がかかる。

④関節を構成している筋肉全部がオーバーストレスになっていたら全然動けないので、一部の弱い筋肉かオーバーストレスで機能障害を起こし関節に負担をかける。

⑤当初の痛みは動けるほどなので動く、生活の為動く、仕事で動く。

⑥動かないと生活できないので動くほどに痛みは増していく。

⑦一部の筋肉はグロッキーしているのに動かすので関節に負担が増し、関節の隙間がなくなり軟骨をすり減らす。

⑧グロッキー筋は使えないので他の関節構成筋に今度はストレスがかかり他の場所も痛くなったりする。

⑨小さい関節だとオーバーストレスでグロッキー筋があると関節が小さいので関節自体が動かなくなり、痛みと腫れを伴う。

⑩大きい関節、例えば膝関節、股関節、肩関節はオーバーストレス筋があっても関節が大きいので可動制限があっても動かせるので動いてしまう。

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筋肉が衰えているから関節が痛くなるのは確かだが、痛みがすでにある場合は、ただむやみに筋肉を鍛えればいいのではだと逆効果になるので、①グロッキー筋の回復⓶関節構成筋のバランス③関節隙間の確保④他の関節との連携ができてからの話になる。

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