変形性膝関節症 3年改善がみられないヒザ痛を治す | あおぞら整骨院のブログ

変形性膝関節症 3年改善がみられないヒザ痛を治す

変形性膝関節症 3年改善がみられないヒザ痛を治す

変形性膝(ひざ)関節症

変形性ひざ関節症は男女を問わず発症しますが、圧倒的に女性に多く見られます。女性は、更年期を迎えると、総体的に増骨機能が低下します。これは女性ホルモンの低下により、リン代謝が低下することによります。

しかし、ある種の条件が加わると、増骨機能が逆に向上します。その条件とは、骨に対する必要以上の加重と衝撃です。

ひざ関節に限らず関節は直接重力負荷がかかってはいけません。関節に存在する軟骨組織は重力に抗するためにあるのではなく、曲げ伸ばしのためにあります。重力負荷はすべて筋肉が受けなければなりません。しかし、何らかの理由で筋肉が、そうできなかったら関節に直接負荷がかかってきます。こうなると関節軟骨は非常に早く減少し、より一層骨量が増加します。つまり変形が一段と進みます。

変形性ひざ関節症は言うまでもなく、器官損傷を伴う疾患です。

この症のステージを大別すると、

1、膝蓋軟骨の減少=膝蓋軟骨軟化症

2、パテラ位置の変化=関節軸の変化

3、骨棘の形成=変形の完成

となります。

変形性ひざ関節症の特徴は、

これらのステージが順に来るのではなく、同時に襲ってくる点にあります。従って、この疾患は症状からエンドステージまでの期間が平均的にみて、だいたい2年ぐらいです。

この疾患は筋や皮膚の膜電位が低下している人、

骨電位と筋電位の整合性の取れてない人、

あるいはそれぞれの組織の発する磁場が乱れ易い人

など、色々な人がいます。

しかし、大部分のひざ関節の変形は殆ど改善します。支配筋群の習慣性を変えれば、後は患者の骨代謝のサイクルに従って改善していきます。なぜならば、関節は変形しても設計図である遺伝子が変わったわけではなく、改善してあたりまえなのです。

変形性ひざ関節症の施術は、

ある程度の期間をかけながら確実な改善に向かうよう変形性ひざ関節症そのものを直接、改善させるものです。

 

症例

3年通って治らない膝の痛みを治す

3年整形外科に通ったが改善が認められない膝痛(変形性膝関節症)。曲げ伸ばし、歩行が痛く足を引きずって歩く。60代女性公務員

骨盤からの施術、脳脊髄液循環法と尾骨整復術、変形性膝関節症の専門施術でほとんど痛みがなく改善。約1か月半の施術期間。

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骨盤底筋から腰痛、股関節痛、膝痛を治す

骨盤底筋は前は恥骨を介して腹直筋、背部は尾骨から脊柱起立筋とつながっている。骨盤底筋の働きが悪いと腰に影響するのはこのつながりから分かる。尾骨や仙骨から大腿骨につながっている股関節の重要な筋肉がある。つまり尾骨から恥骨に着く骨盤底筋の働きを良くするとまわりの腰や股関節に負担が軽減する。それには骨盤底筋の支点となる尾骨が固着していると骨盤底筋が働かないので、尾骨の可動性が重要になるということだ。

 

骨盤底筋がゆるむと股関節の位置が上がり骨盤と股関節の連動性が保たれなくなり、腰痛や股関節痛や膝痛につながる。

 

尾骨の固着を外し可動性と骨盤底筋の賦活の施術が尾骨整復術です。

尾骨の曲がりが骨盤底筋の収縮を阻害して周辺の骨格筋に影響を与えて働きを悪くし、負担をかけることによって起きている症状の一つ。したがって尾骨整復術でほとんど痛みがないほどの早期のひざ痛の改善が見込まれた。


YouTube: 尾骨骨折 尾骨骨折後遺症 自律神経障害

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