桜が咲くまでに味噌を仕込む | シンプル料理と日常あれこれ

シンプル料理と日常あれこれ

私の日常と感じた事。
やりたいこと沢山なアラフィフ。
現役管理栄養士。
体に優しいシンプル料理を目指します。
なのに…2022年乳がんになっちゃいました。

味噌の仕込みは桜が咲くまでに終わらせるように

と聞いたことがあります


なので、3月中に味噌作り2回目を済ませました


遅くなりましたが、

忘れないように書いておこうと思います



今回は初めての試みで、酒粕を上に被せて蓋にする作り方をやってみました


カビが生えにくい、何にもしなくて良い、酒粕の風味がほんのり香る、といった利点があるそうです


作り方を簡単に書いてみます

興味のある方はどうぞ♪





◎味噌作り(酒粕蓋バージョン)


材料 大豆kg、米麹1kg、塩0.4kg、酒粕0.3kg




味噌を詰める容器は熱湯やアルコール(35度焼酎使用)で消毒しておきます



1、大豆を一晩水に漬ける

倍ぐらいの大きさに膨らみます



2、大豆を柔らかく煮る

私は圧力鍋で煮ました(加熱10分、蒸らし15分)

圧力鍋を使わない場合は弱火で4〜5時間煮ます



3、米麹と塩を手のひらですり合わせながら混ぜて、塩切り麹を作る



4、茹であがった大豆を潰す

私は醤油の瓶を使って潰しました



5、3と4を混ぜ合わせる


左:潰した大豆  右:塩切り麹




ムラがないようによく混ぜます



6、ボール状に丸めて味噌玉を作り容器に詰めていく




なるべく空気が入らないように

(空気に触れたところからカビが生えやすい)



7、表面に塩をまぶす


カビ防止の為です



8、ガーゼを敷いた上に酒粕を伸ばしていく




9、マスキングテープなどで密閉する



出来上がり


詰める前に味見してみると、しょっぱい!

これから発酵してマイルドにおいしくなります

秋頃から食べられます


保管場所の環境によって出来上がりの味が変わってきます、おもしろいですよね


出来上がりが待ち遠しいです






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